上海
2003年2月1日あの麻雀牌を取っていくゲーム。それをつい、やり倒してしまった一日。…。
それではいかんと思って、夜になってから、ビデオ屋に行ってみた。この間の『南京の基督』からこっち、なんとなく中国ものづいているような…?『南京の基督』もどうしてももっかい中国語が聞きたくて借りてきてみましたが、それよか、新作コーナーで中国映画(かな)『華の愛』(は、邦題なのかな?えっと『遊園驚夢-PEONY PAVILION-』という題もついてました)を発見して、借りてきました。うーんと、文芸作品というか、ちょっと耽美かも?この作品は、去年の秋に、近くのアジア映画祭で上演予定が組まれていたのでぜひ!と思っていたのだけど、結局見逃したのでした…。レンタル屋に出るかどうか微妙かな、って思っていたのだけど、そこは宮沢りえ出演、というのが効いたんですかね、まあそれはともかく、映画祭で見逃したことがとても心残りだったので、借りて見ることが出来たのは、ラッキー。
さて。よく考えてみると、私、宮沢りえの出演作を映画でもドラマでも、まともに見るのは、意外に多分、これが初めて。
で、どうだったかと言うと。素晴らしくうつくしかったです。表情、しぐさ。たおやかで、はかなげで、時にはちょっと妖艶で。そして細い!手先の繊細さが目立ち、それがまた感情の豊かな動きをするんですね。
宮沢りえは、昔、しょっちゅうワイドショーを騒がせていたし、『蔵』でもドタキャン騒ぎがあったから、なんかいいイメージ持ってなかったんですが、いい女優だわ。いい女優だったんだわ。今まで知らなくてごめんね。
たった一個、惜しいのは、宮沢りえの中国語のセリフが全部口パクの吹き替えらしかったことですね…。声があんまりにも違うし、口の動きからしてもそうだと思うんだけど…。まあ、どんな頑張っても日本人の中国語なんてむこうのひとが聞いたら、と思うと、吹き替えたほうが映画として質がよかろうと考える見方もあるのかも知れませんね。私もちょっとそうかも、と思います。
しかしそれを補って余りある、彼女の雰囲気のよさが、堪能できた映画でした。
と、宮沢りえのことばっかり書いちゃったけど、主役は、ジョイ・ウォンの方?彼女の視点が中心だったし。
あと、もうひとつ、この映画でお目当てにしていたことがあって。それはダニエル・ウーなんですけど。出番は少なめでしたけど、やっぱよかったっすよ、ダニエル・ウー。
『李歐』、また見ようかしら。あれでも中国語が聞けて、ダニエル・ウーが見れる。(だけどこれはねー…、中国語は良くても、彼の日本語はあまりに…。いや、努力は認めるよ。偉い。…そもそもカナダ生まれだというダニエルは、基本言語は英語らしいと聞いたのだが)(すいません嘘でした…。アメリカはサンフランシスコ生まれ、が正しかったです…)。フツーにハリウッド映画を中心に上演する映画館で見るか、レンタルビデオ屋で借りて見るか、という生活をしていると、ダニエル・ウーを見ることの出来る機会にはあまり恵まれているとは言いがたいかも。
…とは言え、北京語と広東語の区別もろくろくつかない私。
蛇足ですが、『蔵』は、一色紗英で映画化されたやつも、確か見たと思うけど…、さっと検索かけたら、酷評の嵐…。(というか、酷評のほうが多いものなのかもという気が…とくにネットでは)確か、映画ではほかのキャストは松方弘樹と、浅野ゆう子だったと思うけど…、うーん、いまいち記憶が…。通しでは見てないのかも。
えっと、『蔵』はNHKでも、松たか子主演でドラマ化されましたよね、こっちはもうちょっとはっきり見たという記憶があります。ほかに鹿賀丈史、壇ふみ。まったく個人的な好みで言わせていただければ、一色紗英、鹿賀丈史、壇ふみ、だったら、『蔵』は良かったろうに…なんて思ってしまいます。
たまたま偶然、両方見たから、というだけの話ですけど…。
それではいかんと思って、夜になってから、ビデオ屋に行ってみた。この間の『南京の基督』からこっち、なんとなく中国ものづいているような…?『南京の基督』もどうしてももっかい中国語が聞きたくて借りてきてみましたが、それよか、新作コーナーで中国映画(かな)『華の愛』(は、邦題なのかな?えっと『遊園驚夢-PEONY PAVILION-』という題もついてました)を発見して、借りてきました。うーんと、文芸作品というか、ちょっと耽美かも?この作品は、去年の秋に、近くのアジア映画祭で上演予定が組まれていたのでぜひ!と思っていたのだけど、結局見逃したのでした…。レンタル屋に出るかどうか微妙かな、って思っていたのだけど、そこは宮沢りえ出演、というのが効いたんですかね、まあそれはともかく、映画祭で見逃したことがとても心残りだったので、借りて見ることが出来たのは、ラッキー。
さて。よく考えてみると、私、宮沢りえの出演作を映画でもドラマでも、まともに見るのは、意外に多分、これが初めて。
で、どうだったかと言うと。素晴らしくうつくしかったです。表情、しぐさ。たおやかで、はかなげで、時にはちょっと妖艶で。そして細い!手先の繊細さが目立ち、それがまた感情の豊かな動きをするんですね。
宮沢りえは、昔、しょっちゅうワイドショーを騒がせていたし、『蔵』でもドタキャン騒ぎがあったから、なんかいいイメージ持ってなかったんですが、いい女優だわ。いい女優だったんだわ。今まで知らなくてごめんね。
たった一個、惜しいのは、宮沢りえの中国語のセリフが全部口パクの吹き替えらしかったことですね…。声があんまりにも違うし、口の動きからしてもそうだと思うんだけど…。まあ、どんな頑張っても日本人の中国語なんてむこうのひとが聞いたら、と思うと、吹き替えたほうが映画として質がよかろうと考える見方もあるのかも知れませんね。私もちょっとそうかも、と思います。
しかしそれを補って余りある、彼女の雰囲気のよさが、堪能できた映画でした。
と、宮沢りえのことばっかり書いちゃったけど、主役は、ジョイ・ウォンの方?彼女の視点が中心だったし。
あと、もうひとつ、この映画でお目当てにしていたことがあって。それはダニエル・ウーなんですけど。出番は少なめでしたけど、やっぱよかったっすよ、ダニエル・ウー。
『李歐』、また見ようかしら。あれでも中国語が聞けて、ダニエル・ウーが見れる。(だけどこれはねー…、中国語は良くても、彼の日本語はあまりに…。いや、努力は認めるよ。偉い。…そもそもカナダ生まれだというダニエルは、基本言語は英語らしいと聞いたのだが)(すいません嘘でした…。アメリカはサンフランシスコ生まれ、が正しかったです…)。フツーにハリウッド映画を中心に上演する映画館で見るか、レンタルビデオ屋で借りて見るか、という生活をしていると、ダニエル・ウーを見ることの出来る機会にはあまり恵まれているとは言いがたいかも。
…とは言え、北京語と広東語の区別もろくろくつかない私。
蛇足ですが、『蔵』は、一色紗英で映画化されたやつも、確か見たと思うけど…、さっと検索かけたら、酷評の嵐…。(というか、酷評のほうが多いものなのかもという気が…とくにネットでは)確か、映画ではほかのキャストは松方弘樹と、浅野ゆう子だったと思うけど…、うーん、いまいち記憶が…。通しでは見てないのかも。
えっと、『蔵』はNHKでも、松たか子主演でドラマ化されましたよね、こっちはもうちょっとはっきり見たという記憶があります。ほかに鹿賀丈史、壇ふみ。まったく個人的な好みで言わせていただければ、一色紗英、鹿賀丈史、壇ふみ、だったら、『蔵』は良かったろうに…なんて思ってしまいます。
たまたま偶然、両方見たから、というだけの話ですけど…。
コメント