梅がうめー。

2003年2月23日
すいません。凄まじくサムい駄洒落ですが、お約束かと思って。(ないないそんな約束)

うちの実家には梅の木がありまして。昔は祖母が毎年、その木になった梅の実で梅酒と梅干をつくっていました。が、一家では消費しきれない量になり、梅酒も梅干も、「これは去年の」「これは一昨年の」「これは…いつのだろう」ってカンジです。もう作らなくなった今でも、まだ、作ってた頃のがあるみたいですよ。最近はどうして作らなくなったのかというと、うちであまり減らないからと、あまり実がならなくなったから。木の寿命です。多分。私のうちはバカみたいに古いから。…さて、でも、梅の木の寿命って、実際、具体的に何年くらいなんだろう、と思って検索したら、サントリーのホームページのなかにある、以下のようなページがヒットしました。
http://www.suntory.co.jp/cocktail/totteoki/profile/010306_ume2.html
その中で、「大粒の南高梅が収穫できるようになるまで15年位もかかるのに、木の寿命は25〜30年と案外に短いですよ」という一文がありました。短くてびっくりです。

私の小さい頃は、杏の木も、すももの木もあって、実がなって、取って食べたし、祖母に聞くと、更に桃の木も梨の木もあったらしいのですが、寿命とか台風とか虫害(実とかじゃなくて樹木の幹を食い荒らす虫)で皆だめになって、もう切り株があるだけです。なにか、ものごとの終わり、てゆうか、なんていうか、ものさびしい感じをおぼえます。
木の寿命ってすごく長そうなのにね。果樹は短めみたいですね。

でもまだ、ざくろと、柿、いちじくの木々は健在です。毎年、美味な思いをさせていただいています。

あら。脱線している。梅ジャムの話をしたかったのに。
上述のように、以前は、我が家ではとてもたくさん梅の実が収穫でき、なおかつ梅干や梅酒に加工してもまだ余っていたので、梅ジャムを作ってみようか、つって作ったことがあったのですよ。でもうちの梅(品種知らないんですけど)のせいなのか、作り方のせいなのか、出来上がったジャムも、とにかく!すっぱい!!!!おいしいけど!!!そんな訳ではやらなかったので(方言かな?料理とか、出来が良くて皆がたくさん食べてくれると『はやる』、不評で料理とかが残ると『はやらない』って言うんですけどうちでは)梅ジャムはその後作っていないみたい。

でね、梅ジャムの作り方も、検索してみたんですね。砂糖はどのくらい入れるものなのかなあ?と。ざあっと検索かけて、ヒットした中から数箇所しか見に行っていないのですが、だいたい梅1kgに対して600g〜1kgくらいでした。レシピによって、ちょっと違うようですね。うち、何kg煮てたのかなあ…。砂糖で1kgっていうと、売ってるやつがだいたい一袋1kgですよね(上白糖)。あ。ああ、でんきひつじさんが、去年煮梅のお話をしていらっしゃいましたよね。

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