そういえば昨日

2004年1月11日
職場にて。同僚の薬剤師・TさんとTさん…ではわかりにくいですね…。じゃあ、T(1)さんとT(2)さんで。このふたりは、糖尿病患者さんの服薬指導も担当してます。糖尿病患者さんの場合、薬剤師がどんなところに関係あるのかっつーと、例えば、生活指導はほかの、ドクターやナースもしますが、そのフォローと、例えば風邪ひいて吐き気がしてご飯が食べられなかったときとかは薬どうするのかっつう指導などをします。まあ真面目に頑張ってコントロールをおぼえて退院していく患者さんもいますが、カロリー制限などに耐えられず治療からドロップアウトしていく人もいます(そして具合が悪くなって再入院とかね)。…というのを踏まえてTさんたちの話題に戻るんですが。病棟カンファレンスに参加して来週の入院予定を聞いてきたT(2)さんが薬局に戻ってきて、T(1)さんに、にっこりと満面の笑みを湛えながらこう言いました。「来週、私は妊娠中毒症のDM合併の人を担当するから、T(1)さんはアルコール依存症のDM合併の人をお願いね(はぁと)」(DMとは糖尿病のことです)……((( ̄▽ ̄;)「どっちもすごい大変なのでは…」「何言ってるんですか。Dさんも遠からず消内でアルコール性肝障害の患者さんの担当したりとかするようになるんですよ!」「そうですよ!」
結局、消化器内科への薬剤部参入は相変わらず遅れていて、なので、いまは呼吸器内科で肺がんの患者さんと、不明熱(結局髄膜炎だった)の患者さんを担当してしまっているんですが…。やっぱ、入院している患者さんへの面談って、外来患者さんの質問を窓口で受け付けるのとはまったく違って、やっぱり難しいです。肺がんの人はやっぱり会うたびに弱って行ってて、ご本人もそれを気にしていらっしゃいます。俺まだそんな歳じゃないのにこんなよぼよぼになっちゃって。定年まで勤め上げられんかった…。あの人、やせた。自分の未熟さが毎日痛いです。…そんなわけで、心の湯治と充電のためにとてもとても温泉に行きたいと思っているのでした。…ちょっと今日のお話は守秘義務すれすれ気味か。

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