とよく言うけれど。

じつは、水曜日から、新しい薬剤師さんが中途で、入ってきたんですけど…、事前に見学に来たときに、服装とか、髪型とか、化粧とか、パッと見、うちに向いてないなと私は思った。ケバいというほどじゃないけど、なんかちょっと…ヘン。あと、見て回ってるときの表情がヘンだった。引き締まってなさすぎ。…でもさ、人は見かけによらないって言うじゃん。それに、たまには選択を間違うこともあるじゃん、あたしも、しまった着てくる服まちがえた!って思うことあるもん。初めて見るものにはびっくりもするじゃん。だからさ、初回がそうでも、次回からは変わるかも知れないじゃん?
けれど、この人は見かけどおりだった。
今日、すでに仕事に出て来てなかった。
もう辞めるんだって。
「もっと気楽に仕事したかった」って言ったらしいよ。(薬局長談)
バカじゃないの?
いままで、1ヶ月で辞めた人がいて、根性ねーなと思ってたけど、2日とは。…最短だなあ。玲二(『別れの花』の)以上じゃないですか。

ところで、この業界にも、本当にケバい人はいる。いるけど、そういう人ってさあ、なんていうか、ケバいなりにケバさが身に付いているというか、メイク濃くても変じゃない…ていうか…例えば、アイライン引いていても、見て思うのは「あ、アイライン引いてるな」じゃなくて、「目が印象的だなあ」とか、そういう感じなんだけど、そういう人って、仕事もそれなりに求められてるものにフィットさせるのが上手…って何か日本語が変なんですが…話、通じるでしょうか…。ようするに、問題の彼女は、化粧が浮いてた。だからウチの職場の雰囲気に合わせて仕事するのは無理かもなってなんとなく思ったら当たってしまった…という話。やだな、人を見かけで判断しちゃったよ、なんてちょっと後悔していたから、外れて欲しかったです。

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ああ、だめだめ!人のことをどうこう言う前に自分ももっと勉強しなきゃなのに。

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