クリストファー

2004年2月14日 音楽
くるりの新しいドラマーは、クリストファーと言うのね。
私は、くるりのことは、何曲かは知っているし持っているという程度で、そんなにフリークっていうか、それほどではないんですが。
SSTVで放送された、くるりの特集番組を昨日録画しておいたのを見ました。面白かった。
番組は、くるりがDJをしているラジオ番組の放送現場に、クリストファーが密着取材するみたいにして、くるりのメンバーを紹介したり、彼とくるりとの出会いについて語ったりする、という形式。
この人は、めちゃめちゃ良く喋るやつで、ジョークが多いけど、恥ずかしげもなくクサイことも沢山喋っていた。

どこかで、新メンバー加入、って小耳に挟んで、ふうん、そうなん?あ、外国の人やねんな、なんでなんやろ、と思っていたら、くるりが米国ツアーをやったときの対バン(で、いいんですよね、一緒にライブやるバンドのことって)のドラマーだったみたいですね、クリストファーは。彼はいつもは控え室からあまり出ないらしいんですが、このときは、たまたま耳にしたくるりのサウンドにハマり、客席に出て行ってオーディエンスと一緒になって盛り上がったという。そしてツアーの何日目かに『GO BACK TO CHINA』を聞いた。

「信じられなかったよ!なんて強いビートだ!って。とにかくパワフル!カンゲキだった。
その夜 僕はくるりに恋をして、僕の人生は完全に変わったんだ」


言うねえ。
また彼は番組の最後のほうで、こうも語っていた。

「わかってほしいんだけど、僕はくるりが大好きで、彼らと演奏するために人生をチェンジさせたんだよ。家族と離れて、友達とも彼女ともサヨナラしなきゃいけなかった。すべてを変えたんだ。
でもいい。日本を愛してるし、人間も伝統も日本の細かい部分もすごく尊敬してるんだ」
「くるりのドラマーは最高の仕事だ!"Dreams come true"だね」


あ、勿論、英語で声が入っていて、字幕が出てるんですが、上のはその字幕を見ながら書きました。

すごいね。聞いてるとちょっとこっぱずかしくもなるけど、いいよなあ、うち、こおゆうの結構好っきゃねん。
あと、くるりの人らが京都の人やから、その喋り聞いてると、なんやうつんねん。かなり嘘っぽいと思うけど。
そうゆうふうに、英語聞いて、そんでうつったらええのになあ。

コメント