わあい日曜だ

2004年5月9日
連休があんなにあったにもかかわらず、木・金・土、となんか異常に忙しかったので、やっと一息つけるなりよ!

昨日はナイジェリア人の患者さんに薬の説明をしました。「あいあむあふぁーましすと!これ、くすり、のんで!ごはんのあと!アフターミール!おっけー?」「ちょとまて、えと、everyday?」「いえす、えぶりでい!4日間。フォーデイズ!」「Okay、4days、わかた、がんばる!」「がんばて!早く元気になって!えと、Take care!(でいいのかな?)」 なぜだかつられて「っ」が抜けがちに。
ちょっと面白い体験だったけど、やっぱりたいへんだったです。実際にはもっと長く話していて、朝のむのどれ、とかの説明がけっこう難しかった。でも実は、英語力よりも日本語力を試された気がする日でした。シンプルに言うって難しい。ていうか、むしろ日本語がヘンっていうか…ああ、うまく言えない。日本語って文法的にヘンな組み立てでも成り立ってしまうようなところがあって、だから、普段私たちが日常的に口にしているセリフでも、英訳しようとすると、どうもおかしい、っていうことになる。ような気がしたのでした。ああこの日本語がすでにおかしい…。シンプルな日本語がちゃんと出来ていたら、日本語だけでこの患者さんと会話することも可能なんじゃないかと思います。
小耳に挟んだ噂で真偽の程は定かでないのですが、この患者さんの主治医が頑張って英語で病状説明をしようとしたところ、日本語で話してくれ、って言われたとか言われなかったとか。

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