http://www.hanpanda.com/characters/usapan/index.html
みんなこれ知ってる?Dは先週初めて知ったんですよ!普段TVでこういうの見てないから。で、コンビニで「微発泡サプリ」
(http://www.beverage.co.jp/bihappo/index.html)(hanpandaフィギュア付き!!)を見つけて、買ってみて、それで。もう、すごい衝撃だった…(笑)。だってこんなのありえない…。
…森博嗣氏の『有限と微小のパン』の中で、犀川先生がこう語っています。
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「白い犬がいるとして、それを現実としよう。しかし、白い犬がいることを目で見たら、もうそれは映像という情報になる。白い犬がいる、と言葉にすれば、これも情報だ。観察され、単純化された情報であって、既に現実ではない。(中略) 白い犬を見たとしても、向こう側は見えない。その瞬間、向こう側は白くないかもしれない。しかし、犬の毛の色が瞬時に変化する機構を有していないとする実測結果と、 体の左右でちょうど色分けされている犬はあまりいない という過去情報からの統計的推測によって、それを白い犬だと単純化する」――
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要するにこれは、「実現象と純粋情報の境界も非常に不確定だ」という話の流れから、では「現実」と「情報」はどう違うのか、っていうことを話しているんだと、Dは解釈していますが、…つまり、自分が白い犬を見た、と思ったら、それはすでに「情報」である、と犀川先生は言っているわけですが、中略から後の、「しかし」以降の理由によって、その「情報」は観測者にとって「現実」と非常に近いものである、「白い犬だと単純化する」つまりそれが「現実」とニアリーイコールである、と言えるって話だと思う。
だがしかし、この hanpanda の登場で、(非常に限定された範囲でではあるが)、上記の理論は、打ち砕かれてしまったのだ!(大げさ)(笑) もうこれからは、「体の左右でちょうど色分けされている生物はあまりいない」という推測は、もう成り立たないのだ。たとえば、ブルーのウサギを見たとしても、向こう側はパンダかも知れない。パンダを見かけたとしても、向こう側は別な生き物かも知れない!つまり観察者は向こう側まで回り込んで見なければ、現実と同等として扱える情報を手にすることができないのだ…。おそろしい…。したがって、私にとってはたいへんな衝撃だった…。そんなの、そんなの、私は怖くてダメ…(笑)。
みんなこれ知ってる?Dは先週初めて知ったんですよ!普段TVでこういうの見てないから。で、コンビニで「微発泡サプリ」
(http://www.beverage.co.jp/bihappo/index.html)(hanpandaフィギュア付き!!)を見つけて、買ってみて、それで。もう、すごい衝撃だった…(笑)。だってこんなのありえない…。
…森博嗣氏の『有限と微小のパン』の中で、犀川先生がこう語っています。
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「白い犬がいるとして、それを現実としよう。しかし、白い犬がいることを目で見たら、もうそれは映像という情報になる。白い犬がいる、と言葉にすれば、これも情報だ。観察され、単純化された情報であって、既に現実ではない。(中略) 白い犬を見たとしても、向こう側は見えない。その瞬間、向こう側は白くないかもしれない。しかし、犬の毛の色が瞬時に変化する機構を有していないとする実測結果と、 体の左右でちょうど色分けされている犬はあまりいない という過去情報からの統計的推測によって、それを白い犬だと単純化する」――
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要するにこれは、「実現象と純粋情報の境界も非常に不確定だ」という話の流れから、では「現実」と「情報」はどう違うのか、っていうことを話しているんだと、Dは解釈していますが、…つまり、自分が白い犬を見た、と思ったら、それはすでに「情報」である、と犀川先生は言っているわけですが、中略から後の、「しかし」以降の理由によって、その「情報」は観測者にとって「現実」と非常に近いものである、「白い犬だと単純化する」つまりそれが「現実」とニアリーイコールである、と言えるって話だと思う。
だがしかし、この hanpanda の登場で、(非常に限定された範囲でではあるが)、上記の理論は、打ち砕かれてしまったのだ!(大げさ)(笑) もうこれからは、「体の左右でちょうど色分けされている生物はあまりいない」という推測は、もう成り立たないのだ。たとえば、ブルーのウサギを見たとしても、向こう側はパンダかも知れない。パンダを見かけたとしても、向こう側は別な生き物かも知れない!つまり観察者は向こう側まで回り込んで見なければ、現実と同等として扱える情報を手にすることができないのだ…。おそろしい…。したがって、私にとってはたいへんな衝撃だった…。そんなの、そんなの、私は怖くてダメ…(笑)。
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