おぼん

2004年8月15日
仕事にお盆休みがないのは、大変ではあるんですが、それに助けられていることもまた事実でありますですな。実家に顔を出すのがちょっとでいい。うちの実家では、母の妹にあたる叔母が行かず後家のまま独身でずっと同居しているので、その手前、30になってもまだ独身でいても、あんまり「結婚しろ結婚しろ」とは 口に出しては 言われないのですが…、分家の人たちの態度がうるさい感じがする。とくに分家のおばさんに会ったときのあの顔!こう、ちょっと引いて眉をひそめて口元に手を添えてまるで精神異常者でも見るような目つき、というかなんというか。この人大嫌い。
あーあ、やだやだ。
どうしてそういう価値観が存在するんだろうか。
彼女のあの目つきを思い出すたびに非常に不愉快な気分になります。忘れたいけど、あんまりにも強烈でしばらく忘れられそうにありません。いっそ、口に出してハッキリ言ってくれれば反論もできるのに。

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でもなんか、うまく言えないけど、『海馬が耳から駆けてゆく』を読んでたおかげで、ちょっと救われたような気がする。なんつうの?ま、そーゆーもんなのよね、って思えたり、必要以上に傷つかないで済んだりしているのは『海馬〜』のおかげかなっていうような気が、なんとなくするの。そうじゃなかったら、今頃もっとすごくイライラしてるんじゃないだろうか。

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