直明け

ちょくあけ、と読んでください。要するに、当直明けのことです。当直ももう、3回やって、だいぶ慣れました。ていうか、溜まってる書類書きとかの仕事を、救急の調剤の合間に片付けるとけっこうちょうどいい感じ。お茶やお菓子を持ち込んで。いまは電子レンジもあるし。深夜に病院のトイレに行くのもべつに平気。そうそう、そのトイレ、じつは最近ちょっと疑問が持ち上がってるんです。薬局にいちばん近いトイレは、薬局の非常口を出て暗い狭い階段をあがった2階の通路にあります。そこに車椅子も入れる大きい個室トイレが3個並んでます。
T君：「そういえば、あそこのトイレって、夜中の3時ごろに行くと、真中の個室だけなぜか電気ついてるんですよね。あれ〜、さっき消したはずなのに、って」
私：「あ、やっぱりそう？私もこないだそうだったよ！そうそう、3時ごろ。私、2時ごろにも一回行ってて、電気消し忘れたかなあ、って思っててさあ」
T君：「ですよね、ですよね！守衛さんの巡回だって、12時ごろのはずですもんね」
私：「それってやっぱり…」
Yさん：「ぎゃーっ、やめてくださいよう〜、私今日当直なのに〜」
Hさん：「やだやだ〜っ、私明日当直なのに〜」
でもね、ゆうべは消し忘れないように消し忘れないようにって、気を付けていたら、そういうことはなかったので、やっぱり私の消し忘れの可能性のほうが大きいでしょう。T君のも、消し忘れ…？今度、ほかに誰かそういうことがなかったか、訊いて回ってみよう。（パトレイバーの熊耳さんをちょっと思い出したりして）…と、いう話をしてから寝ようと思っている私…。