うがっ。こりゃ、答えるのが大変そうだ(笑)!(コミックバトンより絶対に大変だ)

かつらぎさんからのバトンを受けて、

1.PCに入っている音楽の容量
 調べたら、3.5GBほどでした。PCにはあんまり入れてないほうだと思う。

2.今聞いている音楽
 タンゴやフラメンコが中心。アーティストで言うと、アストル・ピアソラ、小松亮太、ヨーヨー・マ、GIPSY KINGS、パコ・デ・ルシア、アル・ディメオラ。
なんでかっていうと、『タンゴ・ノワール』(春原いずみ/オークラ出版アクアノベルズ)と『紅のドゥエンデ』(同/心交社ショコラノベルス)を続けて読んだから。作中でそれらの踊りと音楽が中軸になっているのです。
中でも『ミケランジェロ’70』という曲をヘビーローテーションしています。ピアソラの曲のなかでも、もっとも疾走感とスリル感が抜きん出ている、と、思う。そこが聴いていてクセになるから。
あとほかに、
Japanese girl / hitomi
Player / 名取香り
The Hand That Feeds / Nine Inch Nails
1 Thing / AMERIE
など。

今回ここにあげるついでにAmazonで曲情報などをチェックしていたら、『The Hand That Feeds』には「飼い主の手に噛み付く気はあるか?」という歌詞があるらしい。『エス』を連想してしまいました。この場合、飼われているのは野生の獣(ネコ科)の椎葉の方の連想。

3.最後に買ったCD
 タンゴローグ/小松亮太
タンゴ入門編として聴きやすいであろうと思われます。ピアソラは、それにはちょっとヘヴィだよね。
ついでに小松亮太オフィシャルサイトを紹介してしまおう。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Classical/Artist/RyotaKomatsu//
DISCOGRAPHYでは、曲によっては試聴もできます。

4.よく聴く、もしくは思い入れのある5曲
 5曲以上挙げちゃうもんね。今回はセーブしないぞぅ。

 MOTEL / B’z
つくづく好きだね、Dさん、と自分で言いたくなるほどですね。ブルージーな感じがたまらん。詞もいい。

 JAM / THE YELLOW MONKEY
イエモンの代表曲でしょうね。オルガンで始まるイントロがちょっとメルヘンチック。なんというか、一大抒情詩みたいな感じ。

 1000のタンバリン / ROSSO
どことなくメルヘンチックな詞はちょっと『JAM』とも共通しているかなという気もする。「少女が失くした/プラスチックリングを/見つけた 埃まみれ/男の子 得意顔で」っていうところが好きだ。←ちなみにその情景を尾崎かおりさんや山田ユギさんの絵で思い浮かべてみたりする。ありそうでしょう。

 Into The Stars / OLIVIA
「ふたりの永遠は とぎれとぎれで/逢えない約束 残していくだけ」というあたりが、尾崎かおりさんの『メテオ・メトセラ』を連想するので、私的メトセラソングにしています。

 Love addict / 中島美嘉
「愛に狂う女は美しい」の部分のシンコペーションの効いたフレーズが、聴いていてクセになるのでよく聴く。品の良いジャズ仕立ての曲。詞とPVはほどよくセクシー。私的に「セレブな恋」っていうイメージがある。

 罪と罰 / 椎名林檎
 ギブス / 椎名林檎
椎名林檎、一曲に絞れず。この2曲、同時発売だったし、なんとなく別々にできない。私が彼女の曲の中でもっとも「情念」を感じるのがこの2曲。『罪と罰』では、歌い出しの「頬を刺す朝の山手通り〜」のフレーズが、エンディングでオクターブ低く繰り返されるんですが、そこが、椎名林檎たまらん、と思わせる。

 虹 / L’Arc~en~Ciel
ラルクの曲の中でももっともドラマティックな感じがする、と私が思っている曲。

 ピンクスパイダー / hide
希望と絶望、上昇と落下、なんかそういうものががーっとないまぜになった感じに引き込まれます。

 Hungry Spider / 槙原敬之
マッキーの曲の中でいちばん好きだ。蜘蛛と蝶、狼と赤ずきんみたいな、絶対に共生が不可能な同士の悲恋を歌った曲。なんとも切ない。

 Englishman In New York / STING
この曲でSTINGをおぼえた。たしか、雑誌『ぱふ』ではなかったかと思うが、歌い出しの「I don’t drink coffee I take tea my dear(コーヒーは飲まない。紅茶がいいんだ)」が、『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリーを連想させる、という投稿記事を読んだことを記憶している。

 組曲 AKIRA / 芸能山城組
映画『AKIRA』の音楽。人の声を楽器として多重に組み合わせて聞かせる一連の組曲。あの「だーん、だーん、だん、だん」ていう鉄雄のシーンのインパクトといったら!『AKIRA』からは映像やストーリーだけじゃなくて、この音楽に衝撃を受けた人も多かったはず。
また、芸能山城組は日本でブルガリア民謡の発声法を取り入れ始めた草分け的存在。

 笛音(Kaval Sviri)/ アンサンブル・トラキア(1982)
『ブルガリアン・ヴォイスII(LE MYSTERE DES VOIX BULGARES Volume2)』(日本コロムビア)の一曲目。じゃあ、ブルガリア民謡そのものって、どんなものなんだろう、と探して聴いたCD。はじめて聴いたときとても衝撃を受けた。すごい響き!
ちなみに、この曲はたしか、昨年くらいにスバル車のCMに使われていました。その音源は多分、この同じ録音なんじゃないかなあ。

 レクイエム / W.A.モーツアルト
 レクイエム / G.フォーレ
前者は映画『アマデウス』での使用が印象的、後者は韓国版バック・ドラフトとも言える映画『リベラ・メ』での使用が印象的だった。その他、いろんな映画でよく耳にするこれらの曲は、時に効果的だが、出来の悪いシーンに箔をつけようとするみたいに使われているのに気付いたりすると却って出来の悪さが目立ってダサっ!と一気に興醒めするので、安易に使うのをやめてもらいたい、と常々思っている。そういう使い方はこれらの崇高な音楽に対する冒涜だ、と思うことすらあるくらい。とくに戦争映画とかで殺戮シーンに使われるのに絶対反対したい。変に死を賛美するような効果を生んでしまわないで欲しい、というのもある。

 ラ・カンパネラ(パガニーニによる大練習曲S.141-3) / F.リスト
ただし、波乱万丈ピアニスト、フジ子・ヘミングの演奏によるものに限ります。一般に、超絶技巧練習曲なのでほかのピアニストは皆すごく速く弾く。けれどフジ子・ヘミングは比較的ゆっくり目に弾くが、でも曲全体のダイナミックさがむしろ際立っている。その独自のスタイルで私もこの曲に対する印象が変わった。

このくらいで打ち止めにしようかな。何曲あげた?けっこう疲れました(苦笑)。うまいコメントが書けなくて削った曲もこの倍くらいある。
スペルミスがあったらごめんなさい。

5.バトンを渡す5名
えっと、あと、誰に回ってないのかな?
とりあえず、秋林さん、りょうさん、南風さんあたり、どうでしょうか、よかったらやってみませんか?

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