地震

2005年7月23日
なんか、立体駐車場で車が落ちたっていうのも聞いたよ。怖っ。
お部屋で雪崩は起きませんでしたか?
お見舞い申し上げます。

てゆうか、やっぱぞわ〜っと来るものがありますよ、中越地震の時を思い出して。
あの時、ウチは停電してないのにTV(ケーブルTV)が映らなくなったことがかなり怖かったですね。情報が入ってこないっていうこともあるけど、それ以上に情報の発信源とか中継局が落ちてるってこと?…と思って怖かった。
今回は、そこまでではなかったようですね。でもJRが止まってるんだね。おうち帰れなくて困ってる人が早く帰れるといいですね。
エレベータで閉じ込めに遭った人は、精神的にキツそうだ…。

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貧血のこと。
いちおう、成人女性の場合、ヘモグロビンの基準値は、11.2〜15.2(g/dl)です。かと言って、じゃあ11.1からいきなり貧血になるとかいう訳じゃなく、そんな白黒はっきりしてるものではない訳ですけど…。
8.1だと、それはちょっとグレーゾーンも越えてるかも…。
原因をきちんと調べたほうがいいと思うよ。

なぜかっていうのを、ちょっと書いてみますね。もしかしてほかの皆さんにも参考になるかも。
貧血っていうのは 「作られる血液の量(造血) < 失われる血液の量(失血あるいは出血)」 というアンバランスの結果として生じる状態です。若い女の子が偏食のせいで鉄分が不足して貧血になる、ていうのは要するに 「造血↓」 の状態。一方、「出血↑」 でこのようなアンバランスが生じている場合はけっこう問題。それでも例えば、大ケガをして大出血した場合は、ケガが治れば貧血も回復していくので、わりとわかりやすいのですが、そういうふうに、体の外から見える原因じゃない時は 「どこから?」「どうして?」 を突き止めないと貧血が治らないばかりか、原因の病気が悪化して貧血だけじゃ済まないことにもなりかねない訳です。原因の病気としては、子宮筋腫などの婦人科系疾患(女性の場合)や、胃潰瘍などの消化管から出血を来たす疾患などがあり得ます。もうちょっと率は下がると思いますが、気管支拡張症などで気管から出血なんてケースもあって、この場合は血痰として出るのでそっちで先に気付くでしょう。
という訳で、貧血そのものよりもその後ろに隠れている病気のほうが怖いこともあるので、ひどい貧血と指摘されたのなら、早めに原因を調べることをお勧めします。なにやら怖い話で脅してしまったような気もしますが、早く対処すればそれ以上の危険を回避できますよ、っていう意味合いです。

どうぞお大事に。

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補足。
貧血の原因にはもっと沢山いろんなものもありますが、原因についての解説じゃないし長くなるので、ありがちなものに絞って書きました。

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