おっとぉ。思いがけないバトンが!(笑)
海外ドラマはそんなに沢山は見ていないんですけど、語りたいものはあります!バトン受けさせていただきます。押忍!

・海外ドラマの最愛の登場人物

それはもう、この人を置いてほかになし。
ジェレミー・ブレット演じるシャーロック・ホームズ。
長身痩躯、ぎょろ目、鷲っ鼻、原作で描写された姿が、あまりにそのままのジェレミー・ブレットを一度見てしまうと、もうほかの役者のホームズでは物足りなくなってしまう。また彼は、歩く時の仕草といい、振り向くときの身体のキレといい、いかにもホームズらしい感じがする。素晴らしい。
でも実を言うと、あんまりストーリーを憶えていません…。そりゃ、原作小説も読んでいるので、知っていると言えば知っているのですが…。ここらでいっちょ、DVD揃えるか?大量で高価だけど…。ボーナスあるし…とは言ってもまだ二の足を踏んでしまう大作である…。
ホームズは、考え事をしながらヴァイオリンを鳴らすことがあって(考え事のままに手を動かすので「弾く」のではない。…のだったと思う)、それはそれは耳障りでワトソンは我慢しているそうなのだが、考え事が済むと、詫びのつもりかワトソンの好きな曲を弾くのだという…。っていうエピソードがあったと思うのですが、小説で読んだのかドラマで見たのか、あるいは両方か、思い出せません。でも好きなエピソードです。
それから、このシリーズのテーマソングも好き。ヴァイオリンのもの悲しい主旋律が印象に残ります。

・今までで一番納得できない終わり方をした海外ドラマ

…私のほうがドラマが終わるより先に見るのを止めてしまうのが大半…です。申し訳ありません、ピックアップできません。
また、一話完結型のミステリ作品ばっかり見てたので、どれが最終話なのかわからない…というオチもあり。
それから、NHKの夕方の放送枠(主にホームズのシリーズやポワロのシリーズを放送している)だと、全話放送しないこともあったような…?

・心に残る海外ドラマ5作品
5作品もないよう…。

えっとまず、
『ER』
ただし、1stシーズンのみ。
これは、ドラマの革命である。と思った。登場人物たちについても細かな描写はされているが、このドラマの主役はあくまでも"ER"という"現場"である、というこだわりが見て取れた気がした。しかもけっこう濃い〜こだわりだと思う。2ndシーズン以降は登場人物たちに比重が移って行っている…のかしら?それはそれでいいんだけれど、ただ、最初に「これが"ER"って所なんだ!」というのをば〜ん!と見せ付けられてそれに感化されてしまった私としては、以降のシーズンを見る動機をあまり持っていないため、1stシーズンに限って、という断り書きをしたのでした。

『修道士カドフェル』
これもBSで『ER』と同じ枠か、曜日違いで放送されていたような気がします。英国の時代物ミステリ。もと十字軍兵士だったという変わった経歴をもつ修道士が主人公。時代背景とか難しくてよくわかんないんだけど、わかんなくてもドラマは楽しめたし、話のメインはミステリなので。また、本作でワトソン役にあたる人物は騎士?かな?なのですが、その身分や階級、年齢を超えた友情もよく描かれてて見ごたえありました。

『名探偵ポワロ』
『ホームズ』と同じくNHKの夕方枠で繰り返し放送されていますね。
申し訳ないことに名前を存じ上げないのですが、このポワロ役の俳優さんも、ドンピシャ!絵に描いたようなポワロ像!って感じですよね。
これもテーマソングが好きだった。ピアノとサックスでモダンな感じなの。

『心理探偵フィッツ』
これもBSで『ER』の後にやってたのをちょっと見たことがあります。一話完結じゃなくてひとつの事件を数話かけて解決するスタイルだったと思うんですが、その数話ごとにエンディングテーマが変わってたな、というのを憶えてます。その最初がクラシカルなジャズヴォーカルの「サマー・タイム」でした。んーっと、歌ってるのはキャロル・キッド…かな?多分。(うそかも)(だったらごめん)
NHKでやるような海外ミステリの中では残酷な描写の目立つドラマだったような気がします。それと、Amazonのレビューでも、見ると陰鬱になる、っていうご意見があって、ああそういえばそんな雰囲気のドラマかも、と思いました。あんまり見てない割に印象に残っているのはそのせいかも…。

『シャーロック・ホームズの冒険』
あっ、これを入れれば5作品に届くぞ!(笑)
詳細については、上ですでに書いたので割愛させていただきます。

・次に観たい海外ドラマ

むしろ古い作品ですが、『ツインピークス』。見たことがなかったのです。
えっと、日本でこれが最初に放映されたのは、確か、私が高校生の時でWOWOWかな?、とにかく、私が見れる環境ではありませんでしたが、友人がけっこうハマってて「面白い!」って言っていたので気になっていました。そうこうしているうちに『X-ファイル』がブームになってしまったような…?
最近、宅配DVDレンタルを利用しているのですが、予め借りたい作品をリストアップしておくこのシステムって、続き物を借りるのに向いていますね。これまでの私は、自分の足でレンタル店に出向いた場合、店内をぶらついているうちに、何を借りようと思って来たんだったかわからなくなったり、ほかの作品が目に付いてしまうことがよくあったからです…。

・次にバトンを渡しましょう

うーん、これは無理(笑)、海外ドラマを見ていそうな人が思い浮かびません。あ、でも誰か『冬ソナ』見てなかったっけ?
えっと、とにかく、どなたでも、拾いたい方がいらっしゃったら、拾って下さい。

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なんかこれ、海外ドラマバトンっていうより、海外ミステリドラマバトンじゃないか…?(まあそういうのしか見てないっつうか…)

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