猫ー

2005年8月21日
ああ〜ん、猫、飼いたい、私も。でも、いままで、犬も猫も飼ったことがないので、自信がないです。金魚の類や小鳥がせいぜい。…でももうちょっとスキンシップというか、コミュニケーションというかが、取れる度合いの高いペットと暮らしてみたい。

昨日は当直明けでした。朝、ほとんど寝ていないモーロー状態で帰ってきて布団に横になると、もう落ちるように眠れます。その落ちる瞬間の感覚が私はけっこう好き。当直明けって解放感があるし。ただ、休前日の夜の当直っていうのは、明日休みなんだわ〜という夜の楽しみを奪われるので、ちょっと気持ちがクサる。
もう最近はずっと、眠れなくて困ることはなくなっているけれど、高校生くらいのときは、夏になるとどうにも眠れなくなるという時期があったので、いちおう不眠のつらさはわかるつもり。そんな経験を持つ身からすると、当直明けで眠りに落ちる時の感覚は余計に甘美〜に感じられて、最近は、ああこの寝付き方は最高だァ〜と思いながら眠りに落ちる。至福である。

当直、というのは、本来、仮眠を許されている勤務体制なのだが、その当直体制をとっている薬局の仕事相手というのは、24時間体制の病棟や救急外来なので、もうその釣り合いがちょっと妙じゃない?あっちは24時間体制だから、こっちが寝ててもお構いなしに、フツーに深夜2時でも3時でも払い出しを頼まれたりするんだもの。そんな訳で、結局仮眠をとらないで過ごすことも多い。

そうして明けて、日中眠って夕方近くに起き出し、軽く食べ、お茶を飲みつつ読書を始めるとまもなく外が雷雨になり、2度ほど短い停電があった。数分だったが読書を諦めたくなくて、必殺のマイツール(←?)マグライトを灯して本を読んだ。
読んでいるのは『プラチナ・ビーズ』。次の一節に、なんだか共感を覚えた。「悔しいかな、知りたいと願う気持ちに理由などない。思ってしまった方の負けなのだ。一度でも好奇心に支配される快感を憶えてしまえば、それを忘れることは容易ではない。アナリストはこうして"情報"(インテリジェンス)の虜になる。」

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