ついに

2005年10月14日
鳥インフルエンザのH5N1が欧州上陸だそうですね。ルーマニアとトルコで確認されたそうで。あーあ。大変だぞ、こりゃ。

欧州にも影落とす 鳥インフルエンザ

 【ウィーン12日共同】アジアで猛威をふるう鳥インフルエンザが欧州にも影を落とし始めた。ルーマニアとトルコで先週末、家禽(かきん)類への感染が確認されたからだ。両国は当該の農場などを隔離して家禽類を焼却処分。隣接するブルガリアやハンガリー、ギリシャも12日までに食肉を含む家禽類の輸入禁止に踏み切り、対応に追われている。
 アジアでこれまでに約60人を死亡させたH5N1型かどうか詳細は検査中で、結果は今週中にも出る見通し。H5N1型であることが確認されれば、欧州全体にとって問題は一層深刻化する。
 フランスのドストブラジ外相は「鳥インフルエンザはわれわれの玄関先まで来ている」と強調、欧州連合(EU)としての対応策強化の必要性を訴えている。
 ルーマニアでは、9月末に同国東部で死んだアヒル3羽が鳥インフルエンザの抗体検査で陽性反応を示したといい、トルコでも先週、鳥インフルエンザで七面鳥約2000羽が死んだとされる。
(共同通信) - 10月12日17時38分更新
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鳥インフルエンザは高病原性=トルコ

 【ブリュッセル13日時事】欧州連合(EU)のキプリアヌ欧州委員(保健・消費者保護担当)は13日、トルコで見つかった鳥インフルエンザのウイルスがアジアで多数の感染死亡者を出した高病原性H5N1型であることを確認したと発表した。
 同委員は、今回のウイルスについて、中国やロシア、モンゴルで見つかったウイルスとの関係を指摘。渡り鳥によって運ばれた可能性があるとしている。 
(時事通信) - 10月13日23時0分更新


EU、ルーマニアで鳥インフルエンザを確認し家禽の輸入を禁止

 [ブリュッセル 13日 ロイター] 欧州委員会は13日、ルーマニアからの生きた鳥や家禽の輸入を禁止すると発表した。同国のアヒルや鶏から採取したサンプルで鳥インフルエンザのウイルスが検出された、と確認されたことを受けた措置。
 欧州委員会は声明で、ルーマニアに鳥インフルエンザの存在が確認されたため、10日にトルコに対してとったのと同様の措置をとる、と表明した。
 欧州委員会によると、専門家が鳥インフルエンザ感染の疑いがあるルーマニアのダニューブ・デルタ地帯の農場から採取した2つのサンプルに、H5型のウイルスを発見、「このウイルスが(毒性の強い)H5N1型かどうか確定するには、さらなる調査が必要となる」という。
  
(ロイター) - 10月13日18時18分更新

ルーマニアのやつは限りなくクロに近いけど、まだ確定がついたわけじゃないのね。

鳥インフルエンザについて、もっと知りたい人は、農水省や国立感染症研究所のHPをご覧になるとよろしいでしょう。詳しいですよ。

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