英会話

2005年11月2日
じつを言うと、しばらく前から、ウチの病院のすごいスミッコで、週一回1時間英会話教室が開催されていたんです。こないだ英会話のネタを書いたときに話しそびれていましたが。その英会話教室というのは、受講料は無料で、会話中心でテキストはなし、来れる時に来ればよいという形式なので、シフト勤務などがあって決まった曜日の決まった時間に英会話学校に通うことが難しい病院スタッフにまさに向いています。ただし、そういう気軽さっていうのは反面、「せっかくお金払ってるんだから行かなきゃ」みたいなのがないので、人いなさそうだなあと思っていました。場所も本当にスミッコ!なんだもの。
で、そこに昨日はじめて行ってみました。つーか、やっと、その曜日のその時間に手が空いていてかつ疲れていない状況が巡ってきたからなんですけどね。そーっと入室してみると、先客は2名いて、ふたりともドクターでした。会話中心でテキストなし、なので、とにかくテキトーに喋る、喋る。日本語と英語を織り交ぜて。自己紹介したり、出身はどこか訊ねたり。講師のポール先生(仮名)はカナダ出身だそうで、新潟県に来て20年近くになり、趣味で日本酒作りをしているそうです。へー!
それから、そのとき来ていたドクターの片方が、おでこに小さいケガをしていて、先生から「奥さんにやられたの?(というようなことを英語で)」とからかわれていましたが、まあ要は酔っ払ってぶつけた、っていう話をしてました。そんなからみでアルコールの話題が展開していき…、先生がこの日最初に板書した単語が「hangover (ふつか酔い)」。…。私と、もうひとりのドクターはあんまりお酒が飲めなくて「a little」とか言ってたら、ちょっとだけ飲む人のことは「teetotaler」だって習いました。teetotalerをその時ドクターが持ってた電子辞書でひいたら「絶対禁酒主義者」と出ていましたが、先生はちょっとだけ飲む人の意味で使っている、時によって微妙に違うのかも、なんて言ってました。

そんな訳で、はじめて行った英会話教室で最初に習った単語は「hangover」と「teetotaler」――ってどうなんだろう…。せっかくだからおぼえよう。ここに書けば忘れないだろう、と思って今日は書きました。
でもすごく面白かったです。また余裕があったら行ってみることにします。

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