プル金

「プルシェンコが金メダル獲得」を、勝手に略してタイトルにしてみました。何の意味もありませんが…。4年前に目の前でかっ攫われた金メダルを獲れて、プルプルも気が済んだんじゃないでしょうかね。私はそんな気がしました。その執念でいままでやって来たんじゃないかと勝手に思ってました。アイツが獲っててオレ様がまだ獲ってない金メダル！みたいな？
ジェフリー・バトル。好きなんです。笑顔が爽やかすぎます。あんなデカイ口でにかーっと笑いやがって！かわ・いい！ところで彼は、グランプリシリーズのどこ大会だったか忘れましたけど、転んでエッジでズボンを切ってしまい、それがしかも内腿の辺りで黒い衣装だったので、切れ目からのぞく白い肌がはっきり識別できてチラリズムで萌えでした。やけに印象に残ってます。ごめん本人はケガしたんだよね…。（ウチのテレビじゃわからんかったけど、実況さんは「血が出てますね」って言っていたから）。
エマニュエル・サンデュ。あの青い衣装の人。尻の形がいいなと思ってじっと見てしまった。いやその青いタイツがすごいピタピタだったからはっきり見えて。ちなみに曲と振り付けがちょっとほかのクラシック系の曲を使った選手たちとは傾向が違って、面白かったです。ちょっと未来系か。最初、ロボットが充電されてビビビ…と起動するみたいな振りでスタートするんですが、その時の顔の表情までが目も口もまんまるで面白かった。
高橋大輔。固かったですね。つらかったろう。不完全燃焼っぽい顔してたし、それっぽいこと言ってましたね。漢字バトンのとき、漢字3つって言われて「心」「技」「体」っていうのも浮かんだんですが、なんとなくそれを思い出しましたね。なんとなくなんですけど、オリンピックとか見ていると、日本の選手ってココ！って時に気持ちの踏ん張りがきかないタイプの人が多いような気がするんですよね。
フィギュアの選手たちみんなして「楽しんで滑りたい」って言ってるみたいだけど、あれはほら、『おお振り』にある「リラックスしなきゃ！」って力んでて力が抜ける（＝リラックスできる）わきゃねーよっていうあの理屈といっしょのような気がします。

男子ショートプログラムのほうは、録画しておいてて、全部見たのは結局今日でした。ほんとうだ「あ"ーッ!!」ていう悲鳴の入った曲つかってる人がいた。その悲鳴の前にチッチッ…と秒針の音、重なって鳴る複数の電話の音、腕時計を見る振り付けが入っていて、悲鳴と同時にムンクの叫びのような表情とポーズをとってましたね。笑いました。でもフリーのほうは、この人、シリアスにやって…たと思いますが、ギャップが良かったです。

今朝は半分寝ながら、ブログつながりでいま見てらっしゃるかたがいるんだなーと思いながら、TVを見てました。
アイスダンスと女子シングルも見ます。見ましょう。

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追記。
もうひとり印象に残った人がいたのを書き忘れていました。
イリヤ・クリムキン。フリーの演技に使った曲が『マトリックス』のサントラからでしたが、そうとわかったら急に彼がエージェント・スミスに見えて来ちゃって、目が離せなくなりました。アップになると、似てないよって思うんですけど、遠目に見ると髪形とか似てるし。