白のファルーカ

ISBN:4088494059 新書 槇村 さとる 集英社 2000/00 ￥398

アイスダンスのお話です。いちばんフィギュアっぽく見える表紙画像を選んでみました。
これの廉価版コミックみたいなやつ？って言えばいいのかな。ペーパーバックみたいなよくコンビニにあるやつ。今の時期に当然のように合わせて出されてるんだと思いますが、コンビニでぱらぱらと見てたら結局ハマってしまい、お買い上げと相成りました。昨日です。早く寝て早く起きて女子SPを見るつもりだったのですが、こいつを読んで遅くなってしまって、目論見は破れました…。でも漫画は面白かったし、録画もしていたので、それはそれでいいんですけど。

さて。女子SPですが。
安藤がな〜〜。固かったし、いまひとつでしたね。でも、あの程度の破綻で済んだ、と言うべきかも知れません。もっとボロボロだったとしても驚きはしなかったかな…。それにしても黒い衣装っつうのは『戦場のメリークリスマス』には合わないと私は思いますね。前の水色のほうがふんわりと軽やかな感じだったと思う。滑り出しのマイムと腕の振りもちょっと曖昧だった気がします。グランプリシリーズのロシア大会の時すごい良かったのになー。曲とプログラムがすごくイイのに〜〜。荒川さんが「もう一度見たいと思ってもらえるような演技をしたい」と言っていましたが、私にとっては、そのロシア大会の安藤のSPがもう一度見たい演技ですね。我ながら入れ込んでますね！（笑）
そんでその荒川は…。じつは、かつて私が苦手にしていたキツくて怖い先輩になんか似ているので荒川にもなんだか苦手意識が…（苦笑）。でも良かったですね！なんか確実さを感じました。スパイラルシークエンスが美しかった。この上をいくスパイラルはコーエンくらいでは。つうかコーエンもソルトレイクの借りを返しに来たひとりって感じですね。ロシア民謡が似合いますね、やっぱり！スルツカヤ、リストの『死の舞踏』キマってましたね。前情報ではクワンがフリーで同じ曲を使う予定だったっつう話を聞いたので、そこでぶつかり合ったらどうなるのかなーと思っていたら結局辞退で。その空席に滑り込んで来たのはエミリー・ヒューズ。お姉ちゃんにそっくりだね！順位上げてくるかな？コストナーの腕の長さにびっくり。もっと優雅に使えばもっと見栄えするよ、っつうのはアイスダンスを見た後だから思うのかしら。やっぱアイスダンスの後だと、女子シングルのコたちは腕の振りが雑に見えちゃうし脚も太く見えちゃう…なんて言っちゃ悪いけど…。村主はあんまり得点伸びませんでしたね。でも今シーズンの最初はろくにジャンプも跳べてなかった状態だったから、よくぞここまで仕上げて来た！と。

それにしてもまー、1位と2位の差が0.03点とは…！つうか1点以内に3人いるんですよ？男子なんかプルプルはSP終了時点で2位と10点くらい差付けてたよね？なんと両極端な。
明後日がちょっと怖いス。