というアリアが有名なオペラ『トゥーランドット』。

フィギュアの荒川選手の影響で、彼女がエキシビションで使用したケルティック・ウーマンの曲『ユー・レイズ・ミー・アップ』が注目を浴び、売り上げを伸ばしているそうですね。

あ、そうか、普通はそっちが多いのか。私は彼女がフリーの演技で使用したこの『トゥーランドット』のほうを買いました。あのフリーを見て、あの音楽が耳についてしまって。この機会にいっちょ見ておくか、みたいなきっかけがないと、まあ、見ないですよね、オペラとか。長いし。モーツアルトの『コシ・ファン・トゥッテ』も『のだめ〜』に出て来たからってことで見ましたし(実家の父がDVDを持っていたので見れたというか)。

オペラとかバレエって、見る前にストーリーの予習が必要ですよね、と私は思うんですが…。ネタバレじゃん、と思うときもあるんですけど、やっぱストーリーを予め知ってないと歌や踊りについていけないって感じるんで。
そこいくと最近はすっごく便利なDVDでのリリースが増えているので有難い。ストーリー解説字幕、歌詞字幕も何ヶ国語かあって、豊富。(でもかなり字幕だらけの画面になってしまうという難点はある)。それで何回か見て、やっとその舞台がわかるっていう気がします。
あと、CDだけで全曲版持ってても、あんまり面白くないんですよね、舞台ものは…。

そんでもって、この画像の商品は、98年に、この『トゥーランドット』原作の舞台となっている中国・北京の紫禁城で上演されたものを映像化しており、なおかつかの有名な映画監督チャン・イーモウが演出を手掛けているんだそーで、なかなか珍しい、ということでこいつを選びました。アマゾンのレビューを見る限りでは映像技術や編集に対する評価があんまりよくないようですが、音は良い、中国人による中国らしい演出が良い、なんといっても紫禁城でやっちゃうという一大イベントである、などの評価が上がってるので、ひとつこれは見てみようか、という訳で。

で、手元にはもう届いたんですけど、まだ見てません…。
週末に見たいと思います。お茶とかお菓子とかしっかり用意して。

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