WANDS AZUKI 七 杉本一生 カラオケ CD ビーグラムレコーズ 1999/03/31 ¥1,020
「今日,ナニカノハズミデ 生きている」
FREEZE

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そんで、これがWANDS3期のラストシングル…、WANDSとしても最後のシングルですな。詞はAZUKI七(GARNET CROWの人だそうだ・ゴメン知らない)の提供によるもの。

「何もない海岸で太陽に目がくらむ(中略)バックミラーにはいつまでも街の明かりがついて来て/もう気がふれそうになる」のあたりのフレーズを聴くと、つ、疲れてんの?大丈夫?とか思う。私の中ではB’zの『ZERO』で工事渋滞の赤いランプを見てるうちにこのまま車ごと君のうちに突っ込もうかなんて考えちゃうっていうあれと似た感じを受けます。で、自分も疲れているときはこの気持ちがわかる気がするんだよね。そしてはっとわれに返ってあぶねー、こんな調子で運転してたら事故るわ、気分切り替えなあかんと思い直す訳さ。

でも3期のヴォーカル・和久氏の歌ではこのフレーズも、上杉氏が「WORST CRIME!!!」と叫んでいるのほど胸に迫ってこない気がするんですよね。良くも悪くもさらりと歌いこなしている。いや、カリスマ上杉昇の後任だもん、いろいろしんどかったんじゃないかとは思うんだけどもね。
実際、3期の曲は、明日もし君が壊れてもとか、マシンガンで今を撃ち抜こうとか重い言葉が多いような気がするんですけど、それをあまりずっしり歌われても聴くのがつらいかも知れない。

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