The Cloudy Dreamer(DVD付)
2007年7月29日 音楽
OLIVIA CD カッティング・エッジ 2007/01/17 ¥2,500
前回の引越し時に某BOOKOFFで稼いだポイント券が3,000円分ほどあり、使ってしまおうということで単価の高いCD(本だと使いきれないので)を物色していたらこれを見つけた。リリースになったことは知っていたが、ほかにいろいろ聴いていた時だったので、後回しにしていたのだ。それで買って聴いたら、とても良かった!ちょっと作風変わったかなという気もしていたが、それでも良い感じがした。多分、こういう音が気持ちいいっていう感覚が私と近い人なんだと思う。
OLIVIAはもともと、沖縄アクターズスクールの雨後の筍のよーにデビューしたアイドル群の中の一人だったけど、その後、自分の歌を歌いだしてから格段に私の好みに合うようになった。(おおむね作詞作曲している)。『Into the Stars』後は少しリリース間隔が開いて、楽曲のテイストも少し変わったと思うけど、「NANA」がらみでメジャーシーンに復帰してきた感がある。中島美嘉よりもロックが板についていると思う。…ってこないだも中島美嘉に対してマイナス評価を口にしたが、別に嫌いな訳ではなく、むしろ好き。もともと彼女が歌っていたファンタジーテイストの強い曲、例えば『雪の華』とか『火の鳥』とか『LEGEND』とかああいうのが私も好きだし彼女に非常に良く合っていたように感じていたから、そう見えるのかも知れない。
余談だが…、OLIVIAはバイリンガルであるが、インタビュー映像などを見ると、だいぶ日本語を話しにくそうにしている。英語が基本言語のようだ。
それで思い出したのですが、実は、かわい有美子さんの『東方美人』を読んでいたときに物凄く気になったことがあるんですね。ごめんなさい。それは、「君は彼を?」とか「それはどこで?」などのセリフ回しです。この動詞がない文が本当は物凄く気になる…。物凄く日本語だ。お話は面白いと思いますし、続きもとても読みたいのですが…。
そういえば、映画『エリザベス』では…
以下ネタバレ
ラストにケイト・ブランシェット(エリザベス1世)が「I am married... to England」と言うのだが、これを「私は英国と…結婚しました」とするか「私は結婚しました…英国と」とするかでけっこう違うのではないかと思う。エリザベスの結婚相手は一体誰に?っていう話でもあるのだから、marriedの後の溜めとto Englandで、どぉん!って来るのが醍醐味だと思う。字幕がもし前者で「I am married」に「私は英国と」が付いていたらちょっとがっかりだ。レンタルのときそうなっていたような気がするのだが記憶違いかもしれない。手持ちのセル版を見たら字幕は後者だったが吹き替えが前者だった。勿論、通常の文章でこういう倒置法を多用されるとそれはそれで追いにくいが、この場合は、溜めがありオチがあるから事情が異なる。溜めの間に一瞬早くであるが、ネタバレしてしまうではないか。絶妙の味がある"溜め"なのだから、それを味わわなくては。
前回の引越し時に某BOOKOFFで稼いだポイント券が3,000円分ほどあり、使ってしまおうということで単価の高いCD(本だと使いきれないので)を物色していたらこれを見つけた。リリースになったことは知っていたが、ほかにいろいろ聴いていた時だったので、後回しにしていたのだ。それで買って聴いたら、とても良かった!ちょっと作風変わったかなという気もしていたが、それでも良い感じがした。多分、こういう音が気持ちいいっていう感覚が私と近い人なんだと思う。
OLIVIAはもともと、沖縄アクターズスクールの雨後の筍のよーにデビューしたアイドル群の中の一人だったけど、その後、自分の歌を歌いだしてから格段に私の好みに合うようになった。(おおむね作詞作曲している)。『Into the Stars』後は少しリリース間隔が開いて、楽曲のテイストも少し変わったと思うけど、「NANA」がらみでメジャーシーンに復帰してきた感がある。中島美嘉よりもロックが板についていると思う。…ってこないだも中島美嘉に対してマイナス評価を口にしたが、別に嫌いな訳ではなく、むしろ好き。もともと彼女が歌っていたファンタジーテイストの強い曲、例えば『雪の華』とか『火の鳥』とか『LEGEND』とかああいうのが私も好きだし彼女に非常に良く合っていたように感じていたから、そう見えるのかも知れない。
余談だが…、OLIVIAはバイリンガルであるが、インタビュー映像などを見ると、だいぶ日本語を話しにくそうにしている。英語が基本言語のようだ。
それで思い出したのですが、実は、かわい有美子さんの『東方美人』を読んでいたときに物凄く気になったことがあるんですね。ごめんなさい。それは、「君は彼を?」とか「それはどこで?」などのセリフ回しです。この動詞がない文が本当は物凄く気になる…。物凄く日本語だ。お話は面白いと思いますし、続きもとても読みたいのですが…。
そういえば、映画『エリザベス』では…
以下ネタバレ
ラストにケイト・ブランシェット(エリザベス1世)が「I am married... to England」と言うのだが、これを「私は英国と…結婚しました」とするか「私は結婚しました…英国と」とするかでけっこう違うのではないかと思う。エリザベスの結婚相手は一体誰に?っていう話でもあるのだから、marriedの後の溜めとto Englandで、どぉん!って来るのが醍醐味だと思う。字幕がもし前者で「I am married」に「私は英国と」が付いていたらちょっとがっかりだ。レンタルのときそうなっていたような気がするのだが記憶違いかもしれない。手持ちのセル版を見たら字幕は後者だったが吹き替えが前者だった。勿論、通常の文章でこういう倒置法を多用されるとそれはそれで追いにくいが、この場合は、溜めがありオチがあるから事情が異なる。溜めの間に一瞬早くであるが、ネタバレしてしまうではないか。絶妙の味がある"溜め"なのだから、それを味わわなくては。
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