「色即是空」
2007年8月19日
実家帰ってました。甥っ子と一緒に絵を描きました。合作です。タイトルは「色即是空、空即是色」または「Nothing/Everything」。カッコイイでしょ?(笑)
上半分くらいは私が描いています。私が使っているのはシュトックマー社の蜜蝋クレヨン・ブロックタイプ(こんな感じの→
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_age3/pages/stm_wax_block.html)
で、色の延びがよく、重ね塗りによる混色も可能なスグレもの。ブロックタイプは消しゴムみたいな形で、スティックタイプがまだうまく持てない幼児でも握りこんで持つことが出来、また折れにくいという特色がある。また蜜蝋で出来ているため、幼児が口に入れても無害。1年半くらい前に私がプレゼントしたものです。
けど、甥っ子が使っているのはフツーのサクラクレヨン。4歳になったばかりのヤツはすでに子供らしい鬼畜さを発揮して、スティックタイプのクレヨンで力いっぱいに塗りたくりながらクレヨンが折れるのを楽しんでいました。一本が折れるとまだ折れていないクレヨンに持ち替え、「次はピンクを折るよ!」とか言ってんだもん、もうー。おばちゃんのプレゼント使えよ!…まあ、いいけどさ、私が使うから。(「使ったから」かな?)
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ルーツバトンに少し補足と、少し感想を。
『間の楔』って皆さん一度は接触があるんですね。なんだろ、こう、歴史的な一作って感じなのかしら。
小沢さんの《金銀シリーズ》について。挿絵が中川さんになったのは、よく考えてみたらシリーズの途中からでした。その変わった時の巻を見つけたのが最初でその後、遡って読みました。エロ描写はソフトでしたが、ふたりの心情や関係がどうなっていくのかというところに比重が多く置かれた小説で、ファンタジーでBL、というよりは、BLでファンタジー、という感じだと思います。ですが、シリーズが進むに従って、間延びして薄味になってきた気がして(ごめんなさい)その後、手放してしまいました。
あとでよく思い出してみたんですけど、私、それほどはファンタジーを読んでいないような気がしてきました。洋物の翻訳を読んでないんですよね。和製のものばっかりで、『グインサーガ』とか『風の大陸』とか『ロードス島戦記』を少し、『アルスラーン戦記』を入れて良ければそれと、あとは朝日ソノラマから出てた小説雑誌「獅子王」に出てたようなのとか。そんくらいですね。
今回は小説における流れを辿って書いたので、《金銀〜》ではっきりBLを意識した、みたいに書いてしまってますが、漫画ではもっと早くBLに入ってますね、よく思い出すと。『アーシアン』以後、ウイングス誌を読んでいくので、道原かつみの《ジョーカーシリーズ》も読んでましたし、あそうだ、東城麻美とかも読んでたな。ガスト誌も見てました。
『絃の聖域』はミステリとして非常に質が高いと思います。唸るようなトリック、犯人、動機。最後に得られるカタルシスは、なんていうか深い感じがしますよ。ミステリが好きなら一読の価値はあります。
例に挙げた小沢さんや栗本さんの作品は、いずれも絶版となっているようですが、ざっと検索した限りでは古本として多く出回っているようですので、オススメにしてみます。
上半分くらいは私が描いています。私が使っているのはシュトックマー社の蜜蝋クレヨン・ブロックタイプ(こんな感じの→
http://www.hyakuchomori.co.jp/toy/item_age3/pages/stm_wax_block.html)
で、色の延びがよく、重ね塗りによる混色も可能なスグレもの。ブロックタイプは消しゴムみたいな形で、スティックタイプがまだうまく持てない幼児でも握りこんで持つことが出来、また折れにくいという特色がある。また蜜蝋で出来ているため、幼児が口に入れても無害。1年半くらい前に私がプレゼントしたものです。
けど、甥っ子が使っているのはフツーのサクラクレヨン。4歳になったばかりのヤツはすでに子供らしい鬼畜さを発揮して、スティックタイプのクレヨンで力いっぱいに塗りたくりながらクレヨンが折れるのを楽しんでいました。一本が折れるとまだ折れていないクレヨンに持ち替え、「次はピンクを折るよ!」とか言ってんだもん、もうー。おばちゃんのプレゼント使えよ!…まあ、いいけどさ、私が使うから。(「使ったから」かな?)
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ルーツバトンに少し補足と、少し感想を。
『間の楔』って皆さん一度は接触があるんですね。なんだろ、こう、歴史的な一作って感じなのかしら。
小沢さんの《金銀シリーズ》について。挿絵が中川さんになったのは、よく考えてみたらシリーズの途中からでした。その変わった時の巻を見つけたのが最初でその後、遡って読みました。エロ描写はソフトでしたが、ふたりの心情や関係がどうなっていくのかというところに比重が多く置かれた小説で、ファンタジーでBL、というよりは、BLでファンタジー、という感じだと思います。ですが、シリーズが進むに従って、間延びして薄味になってきた気がして(ごめんなさい)その後、手放してしまいました。
あとでよく思い出してみたんですけど、私、それほどはファンタジーを読んでいないような気がしてきました。洋物の翻訳を読んでないんですよね。和製のものばっかりで、『グインサーガ』とか『風の大陸』とか『ロードス島戦記』を少し、『アルスラーン戦記』を入れて良ければそれと、あとは朝日ソノラマから出てた小説雑誌「獅子王」に出てたようなのとか。そんくらいですね。
今回は小説における流れを辿って書いたので、《金銀〜》ではっきりBLを意識した、みたいに書いてしまってますが、漫画ではもっと早くBLに入ってますね、よく思い出すと。『アーシアン』以後、ウイングス誌を読んでいくので、道原かつみの《ジョーカーシリーズ》も読んでましたし、あそうだ、東城麻美とかも読んでたな。ガスト誌も見てました。
『絃の聖域』はミステリとして非常に質が高いと思います。唸るようなトリック、犯人、動機。最後に得られるカタルシスは、なんていうか深い感じがしますよ。ミステリが好きなら一読の価値はあります。
例に挙げた小沢さんや栗本さんの作品は、いずれも絶版となっているようですが、ざっと検索した限りでは古本として多く出回っているようですので、オススメにしてみます。
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