…つまりは、試合終了後の控え室でいかがわしいイベントが発生するよう持ち込むには、シルバーチケット以上が必要な訳ね。でもってそのいかがわしいゲームでいい結果を出さないと甘い(?)イベントは発生してくれないってこと…? 恐ろしいゲームだ…。

そうだ、湯気吹きゲームのフォローをさせてください。あれはね、試合終了後に控え室を訪ねたけど返事がないことで、「まさか倒れているんじゃないよね?」「湯気で何も見えない」、だから安否を確かめるべく、心配でしていることなんですよ!決して下心からではないんです!…シナリオ上はね。

さ、さくさく行きましょう!
Round4 女神様に願いを
正月、昼。結城から初詣のお誘いTEL。…人込みに揉まれないか気遣われたりしてちょっと嬉しい。帰り道で結城の昔語り。小さい頃は実は体が弱かったとか、どうして強くなりたいかとか、現状で勝ち続けられるかどうかの不安とか…を語ったのち、主人公にセコンドとかって興味あるか?と聞いてきた。「興味ある」を選択!…けど、いまのところはまだセコンドになってくれなくていいってさ…。

始業式の午後、自動的に海岸へ。主人公と結城が会話しているところへ、キング伊達登場。もうすぐ準決勝なのに女と喋ってるようじゃ、勝ち残って俺と戦うなんて無理だな…みたいな話の流れからこの場でバトルすることに。…なんと結城、一撃でダウン。こら、弱すぎだろ!でも「かはっ…!」とか「うっ…くっ…」とかにナミーの声が付いてて、喜んだ。あたしナミーのそうゆう声好きなんだー。

翌日、放課後。結城は欠席してしまっていたようだ。担任から、お前最近結城と仲いいだろ、連絡入れてみてくれ、と頼まれた。携帯を鳴らすが、出ない。お、向こうから掛かってきた。「俺は…」「…海にいる」プツリ。別に選択肢は発生してないけど…、もうっ、しょうがないなー、行ってやるよ!と私自身も思ったが、主人公もちゃんと「急がなきゃ…!」と海へ行ってくれた。ちょっと長めに会話が流れる。主人公の行動に対して思ったこと、一日休んで海にいてどんなことがあったか、どんなことを思ったか。そしてキング伊達に対する思い。それらを語る結城。…けっこうちゃんとシナリオ練ってある感じがするね。侮れんな。
そして、正式にセコンド依頼。「なるよ」「無理だよ…」の選択肢が発生するが、ここは迷うところじゃないぜ!「昨日のようなみっともない様は見せない」「だから、お前もよそ見をせずに俺を見ていてくれ――」…そこ!笑わない!いいところなんだから!

ロードワーク初日。
うわ来た、ロードワークミニゲーム。むずいんかな。「自転車に乗り、彼のロードワークを手伝いましょう。タッチでペダルのこぎ方を調節して、自転車の速さを彼のペースに合わせましょう」だそうだ。あ、これはなんとかなりそう。「ペダルをこぐ」をタッチしてからスピードが出るまでと、こぐのをやめてからスピードが落ちるまで若干のタイムラグがあったり、彼のペースもラストスパートでちょっと上がったりするみたいなんだけど、 湯気吹きより全然簡単。

試合当日。準決勝。
試合前に「結城君の調子を確かめに行こう」。…ドキ。やな予感。あ、よかった。控え室で会話しただけだった。
試合本番。対戦相手は若干天然の秀才メガネ長尾。…結城、長尾に足払い掛けられて押し倒されてるんですけど。結城、ピンチ!…そしたら、…… ヤダー!!!!! 画面を連打するか声を出して彼を応援しろだって! ちょお、マジで!?なんっちゅうゲームじゃ!くっそ、ここで負けたらいままでの苦労が水の泡じゃんか!画面連打!声なんか出せるか馬鹿!何て言やいーんだっつーの!…っしゃ成功、結城復活!
ぜえはあ…。無事に試合も勝って、対戦相手を助け起こし、言葉をかける結城。その会話の中で、相手の長尾の事情も少し垣間見えたりして、こんなとこでも意外とちゃんとシナリオ練ってあるんだって思ったり…してる場合じゃなかった!試合後の控え室で例によっていかがわしいミニゲーム発生!「ボディケア『あせふき』。タッチペンをスライドさせて、彼の体から湧き出てくる汗をふきとりましょう。たくさんふいてあげれば、きっと彼も喜ぶはず…」。なんつーゲームだよ…。けど、次から次へと汗が出てきて意外と必死に拭かないといけない…。しまった、 表情変化を見落とした 。なんか顔赤らめてたようではあったけど。
そんで帰りは家まで送ってもらった。

これでRound終了かと思ったら、もう1回ロードワークがあった。
うへぇ、またミニゲーム?かと思ったら、違った。急に雨が降ってきて、二人で雨宿り。体が冷えないようにとくっついて過ごす。甘い雰囲気のアフターイベントだった。…けっこう恥ずかしかった。

Round4終了。
お疲れ様、本日はここまでで打ち止めにします。

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