『崖の上のポニョ 徳間アニメ絵本30』
徳間書店
大型本 徳間書店

えっと、昨日今日と実家に帰ってました。
でね、ゆうべは甥っ子が私の部屋にお泊りに来ました。初です。いままで父のところにはちょくちょく泊まっていたのですが。
それでこれを読まされました。(朗読させられた、の意)

――読んでも読んでも終らない。
よく、声優さんが朗読CDの収録コメントなんかでこういうようなことを仰っているのを目にすることがあるのですが、それを身をもって実感しました。目で読むだけなら全然なんでもないことなのに、声に出して読むと10倍は長く感じますね。しかもこの本、絵本といいながらも結構長い。ホント、読んでも読んでも終らない!

最初は「読んで」と言われるのが満更でもなくて、石田彰さんの朗読を思い出したりしながらノリノリで読んでいたのに数ページも読むともう口の周りの筋肉がだるくなってきて、最初のノリも維持できなくてだんだん棒読みになってくんの。
「もう眠くなったろ、今日はここまでにしよう?」
「だめ!まだおはなしおわってないよ。さいごまでよんで!」
という会話を何度繰り返したことか!
最終的には許してもらえて、
「わかった。もうねる。おやすみ」
と言ってもらえたけど、その時点でもまだ半分も読み進んでませんでしたねー…。

あとね、「ポニョ」ってすげー言いにくいの。だんだん舌が回らなくなってきて、そのうち「ぽの」になっちゃう。「ぽの、ハムが好き!」みたいな。でもそこは文句言われませんでした。

そんで声優さんたちの凄さ偉さを思い知った。

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