本日の戴き物:「真夜中の甘味道場謹製ケーキ詰め合せ」
ぎゃぼー!
しゅ、しゅごい…。

開けるなりいきなり喰ってしまいましたが、いっぱい入っていたので、「はっ、写真撮ってねえ!」と気付いてからでも間に合いました。
ブジに届きましたよ!ありがとうございます、道場主秋林さま!

なんと4種類も入っていて、
・バナナとパイナップルのタルト
・チェリーとピスタチオのクランブルタルト
・抹茶とぬれ甘なっとのケーキ
・フランボワーズとショコラのヘーゼル風味ケーキ

うまっ。
めっちゃうま!
とくにこの、タルトの底とフチのところがたまんないんですけど!サクサクしててほろっと口の中でほどけて、甘さが程好くて、ってゆーか、粉がうまい(ってことじゃね?)!

…とゆーことで取り敢えずのご報告が済みましたのでもうちょっと食べに戻ります。
うま…

コメント

秋林 瑞佳
2008年11月16日19:55

土曜日呼び付けたクロネコさんに「日曜日つかないとゴネます。なんとしてでも日曜日着で」と云ったら、「ダイジョブですよ~」と返答頂けましたが…よかった、ちゃんと着いて♪…ちなみにクロネコさんにもケーキをあげました。

4種類のうち、どれがお好きです?
我が家では「バナナ&パインのタルト」(ままりん)と「抹茶ケーキ」(姪っ子2歳児)が人気あるかなー…。

”D”
2008年11月16日21:04

えー、全部好きー!(笑)
バナナ&パインタルトは温め返すとフルーツの香りがふわ~~と立って、美味しい。ン!パイナップルうまいな!と思って食べました。
クランブルタルトは、サクッ、ふわっ、ほろ…っ、ってゆー感じが凄く美味しいです。ん、なんだろうこのサクサクのうまさ、もうひと口!
抹茶も凄く美味しい。生地の口溶け感がなんとも言えませんね…。同時に口の中に拡がる抹茶の香り。甘納豆も上品な甘さ。
フランボワーズとショコラもすーごい好きな組み合わせなんですよ。これはチョコレート濃ゆいですね、重厚感が溜まりません。そこに重なる甘酸っぱいフランボワーズの風味、イッツ・ミラクル!

と、ゆー訳でみんなそれぞれに美味しくて甲乙付けがたいんだけど…、
なんとなく、何となくですけどね、いちばん完成度が高いのは抹茶?と思いました。いままでに作った回数とかでも多いほうなのでは…、と。

秋林 瑞佳
2008年11月17日20:44

>いままでに作った回数とかでも多いほうなのでは
わー!そうです、コレが一番よく作ってます。ただし、東京花園万頭さんの「ぬれ甘なっと」が手に入ったときしか作らないんです。ほかの甘納豆じゃダメなの。

タルト2種はタルト生地も作り方も違います。

バナナとパイナップルは、パート・プリゼ・シュクレの土台で共焼き(タルト台とフィリングを一緒に焼く)、チェリーとピスタチオは、パート・シュクレの土台を先に焼いて冷まして、その後フィリングを入れて再度焼きます。ピスタチオはペーストではなく、ピスタチオの実をフードプロセッサーで砕きました。市販ピスタチオペーストはなんか…ピスタチオの味や香りがしないように思えるので。

重みのある果実をいっぱい乗せて焼くときは共焼き、後者はサクっと歯ざわり良く焼きたいときはカラ焼き→本焼きをします。

パウンドケーキは、無塩バターのうち半分を発酵バターにしています。発酵バターを使うとすんごく美味しくなるのですが、特有の香りが強いので、抹茶やショコラなど香りが命なケーキを作る場合は、半分にしています。小麦粉は江別製粉さんの北海道国産小麦粉「ファリーヌ」。スポンジやカステラを作ると口溶け感最高の最上小麦粉です(タルト台のほうは同じメーカーの「ドルチェ」を使ってます)。。

抹茶は純粋な抹茶を使用。製菓用の抹茶パウダーは絶対に使いません。香りや質感など仕上がりがまったく違うので。「色がつけばいいからパウダーで」という考え方はしないんです。チョコレートはフランス産のもの。香りがいいんです。フランボワーズを入れるので、本当はもっとカカオ率お高めで酸味が強いタイプが良かったのですが、最後までフランボワーズではなく栗(例の渋皮煮)を入れようか考えていたので、手元には少し甘めのチョコレートしか残ってなかったんですよね。ちなみに重厚なのは、小麦粉だけでなくヘーゼルナッツパウダーを45%ほど混ぜているからです。へーゼルナッツとチョコレートは最高の組み合わせなので。

あとは、卵の状態を把握しながら泡立てること、粉を丁寧に底から混ぜること…どんなにいい素材のものを使っても、行程で手抜きをしたり、分量ミスをしたり、不十分なことをしたりするとダメになりますね。

こんな感じです♪

”D”
2008年11月17日22:57

本日も夕食後の夜のおやつにいただきつつ…、繰り返して食べれば食べるほど、やっぱり美味しい、と思うのは抹茶ケーキですね。材料の質も配分も泡立ても焼き加減も、きっと、ココがベスト!ってポイントできちっとキマってる…つまり繰り返し作ってるからこそ出せる味っぽさがある気がしたの。

そして今回、タルトのサクサクに目覚めましたね。いままでって、よく、家族が買って来てくれたりしたのを後で食べたりとか、フレッシュフルーツの載ったタルトだったりとかで、湿ったタルト台をいただく破目になってしまってたことが多かったんですよ。それが、「うわ、ちょっ、なにこのサクサク、おいし…っ」ってなって。フィリングも美味しかったですけど、「え、待って、もっかいこのサクサクのとこ…!」そして言われてみれば確かにチェリーとピスタチオのほうがよりサクサクが気持ちよかった。

> 小麦粉だけでなくヘーゼルナッツパウダーを45%ほど混ぜているからです。
あ、納得~。なるほどね。抹茶ケーキのふわりとほどけるような口溶け感とちょっと違って、しっとりと滑らかでとろみにも似た奥行きのある口溶け感で、チョコレートの香りがゆっくりと鼻に抜けていくんだけど、小麦粉にチョコいれただけでこんなになるの??って思ったんだけど、謎が解けました、ここがヘーゼルナッツだったんだ。

いや~~ほんと、このコメント文を見るだけの人には、「私も食べたい!」という、ある意味つらい思いをさせてしまっていると思います。…ごめんネ!