サウンドシアタードラマCD
『真夏の夜の夢』
CD キャラモモ 発売:2009/07/23 3,000円
お待たせしました!(笑)
や、この流れでいったら、次のブログはこれだと思うよね?
待ってたでしょ?
(違ったらすいません…)
いちおう、以下はネタバレを含みますので。
--------------------------
最初、1回目に聴いたときは、なんかいまいちだなーって正直思ってしまったんですけど(すいません)、ここに感想を書くために2回目を聴いていると、なんか1回目より面白く思えてくるんですよ、なにこの不思議?
耳が慣れるっていうのかな。最初は違和感をもった女性役だけど、聞いているうちに女性らしく聞こえてくる感じがあるんだよね。
でもやっぱちょっとなー、なんつうか、シェイクスピアだから、舞台っぽい芝居をしたくなってしまうということなのかなあ。森川・大川あたりがとくに、腹に力をいれたみたいな朗々とした声を出してくれてるんですが、でも女性役のキャストは女性らしくするために若干力抜き加減になっちゃってるので、そのアンバランスがやっぱ気になるっちゃ気になるかなー。
あ、今回は、「あれ、女性声優いるじゃん?」っていうのはなかったですね。
しかし、ドM女・ヘレナを演じたノジケンが圧巻だった。今回の敢闘賞は君にやろう。「ねえ、ぶって、蹴って、無視して!でも私がそばにいることは許して。私はあなたの飼い犬になりたいの!」「いいのよ、もっと嫌って」とか言うんだよ、そんなせりふを恍惚として。そして「君が好きだ」と言われると、「…私をからかっているのね!ひどいわ…!!」っつって大泣きすんの。すげーノジ…。
そのノジケンと女同士でつかみ合いの喧嘩をやらかすハーミア役のタカヒロサクライもなかなかさすがだったよ。「この盗っ人!」「その顔に爪を立ててやりたいのに届かない!」きぃい!とかいうの。
やっぱこのCDの主役はノジケンとタカヒロサクライなんだと思う。
こにたんのヒポリタ役も上品なレディだったよ、さすがだね。てゆうか可愛かった。でも出番が凄く少なかったし、ほかのキャラと比べると全然アクがない役だったので若干印象うすい(笑)。
羽多野も個人的には高く評価したい。本当はハーミアのことが好きなのに、妖精の惚れ薬によるいたずらのせいでヘレナを好きになりハーミアを嫌うようになってしまう役なのですが、その手のひらの返し方が凄い。罵り方が凄い冷たい。
羽多野はうまいよね。よくそう思います。好きかどうかっていうと、まあまあの部類に入るんですが、キャスト表に彼の名前があったら「買ってよし」ポイントがひとつ上がる声優さんです。
しかしまあ、キャストコメントを聞いていると、こいつドヘタレだ…と思わざるを得ないね。「もっとぶって」も自己紹介時に彼がゆってたせりふを引用しました。ヘレナのせりふからだけじゃなくてね。
あと、キャストコメントで、タイターニア役の高橋研二くん(初めて名前を意識する声優さんです。これからよろしく)が、同期の代永が前作でアンをやっていたから、どうしたらいい?的なことを聞いたら「普通にやって大丈夫だよ」という返事だったという話を出したとき、周囲が「代永君の普通って言ってもね!」って、どっと沸いたところが面白かったです。
それにしてもパック役の下野、影薄かったなー。ほかのキャラが濃すぎたせいで、別に下野は悪くないと思うけどね。有名な役なのにね。
------------
アンのほうが出来がいい気はするけど、私は充分楽しめた。
今月の一枚をこれにして良かった(笑)。
来月の一枚は何にしようかな~。
『真夏の夜の夢』
CD キャラモモ 発売:2009/07/23 3,000円
お待たせしました!(笑)
や、この流れでいったら、次のブログはこれだと思うよね?
待ってたでしょ?
(違ったらすいません…)
いちおう、以下はネタバレを含みますので。
--------------------------
最初、1回目に聴いたときは、なんかいまいちだなーって正直思ってしまったんですけど(すいません)、ここに感想を書くために2回目を聴いていると、なんか1回目より面白く思えてくるんですよ、なにこの不思議?
耳が慣れるっていうのかな。最初は違和感をもった女性役だけど、聞いているうちに女性らしく聞こえてくる感じがあるんだよね。
でもやっぱちょっとなー、なんつうか、シェイクスピアだから、舞台っぽい芝居をしたくなってしまうということなのかなあ。森川・大川あたりがとくに、腹に力をいれたみたいな朗々とした声を出してくれてるんですが、でも女性役のキャストは女性らしくするために若干力抜き加減になっちゃってるので、そのアンバランスがやっぱ気になるっちゃ気になるかなー。
あ、今回は、「あれ、女性声優いるじゃん?」っていうのはなかったですね。
しかし、ドM女・ヘレナを演じたノジケンが圧巻だった。今回の敢闘賞は君にやろう。「ねえ、ぶって、蹴って、無視して!でも私がそばにいることは許して。私はあなたの飼い犬になりたいの!」「いいのよ、もっと嫌って」とか言うんだよ、そんなせりふを恍惚として。そして「君が好きだ」と言われると、「…私をからかっているのね!ひどいわ…!!」っつって大泣きすんの。すげーノジ…。
そのノジケンと女同士でつかみ合いの喧嘩をやらかすハーミア役のタカヒロサクライもなかなかさすがだったよ。「この盗っ人!」「その顔に爪を立ててやりたいのに届かない!」きぃい!とかいうの。
やっぱこのCDの主役はノジケンとタカヒロサクライなんだと思う。
こにたんのヒポリタ役も上品なレディだったよ、さすがだね。てゆうか可愛かった。でも出番が凄く少なかったし、ほかのキャラと比べると全然アクがない役だったので若干印象うすい(笑)。
羽多野も個人的には高く評価したい。本当はハーミアのことが好きなのに、妖精の惚れ薬によるいたずらのせいでヘレナを好きになりハーミアを嫌うようになってしまう役なのですが、その手のひらの返し方が凄い。罵り方が凄い冷たい。
羽多野はうまいよね。よくそう思います。好きかどうかっていうと、まあまあの部類に入るんですが、キャスト表に彼の名前があったら「買ってよし」ポイントがひとつ上がる声優さんです。
しかしまあ、キャストコメントを聞いていると、こいつドヘタレだ…と思わざるを得ないね。「もっとぶって」も自己紹介時に彼がゆってたせりふを引用しました。ヘレナのせりふからだけじゃなくてね。
あと、キャストコメントで、タイターニア役の高橋研二くん(初めて名前を意識する声優さんです。これからよろしく)が、同期の代永が前作でアンをやっていたから、どうしたらいい?的なことを聞いたら「普通にやって大丈夫だよ」という返事だったという話を出したとき、周囲が「代永君の普通って言ってもね!」って、どっと沸いたところが面白かったです。
それにしてもパック役の下野、影薄かったなー。ほかのキャラが濃すぎたせいで、別に下野は悪くないと思うけどね。有名な役なのにね。
------------
アンのほうが出来がいい気はするけど、私は充分楽しめた。
今月の一枚をこれにして良かった(笑)。
来月の一枚は何にしようかな~。
コメント
今月吟味の一枚、悔いなしなようでよかったです。
(CDの当たり外れって大博打ですよね!)
てゆか、このシリーズは、女性役の人の頑張りを輝かせることに意味があるCDなんでしょうか(笑)
ノジのはまり具合はわかる気がします。声がMだと思うんです(ひどい)
わたしもなにか新作CDがほしくなりました。・・・メロスとか。
これこそ大博打だと思います。メロスに比べたら真夏の夜の夢なんてたいした博打じゃないスよ。(笑)
あら。私はノジの声ってSだと思ってましたヨ。
えっと、主に緋色の欠片の2作目でやってたのがツンデレっぽい役だったってことと、DUEL LOVEでやってたのがじつは腹黒のキャラだったってことで、そういう印象がついたのかな。でもほんと、本作では素晴らしいドMでした。
私はこのシリーズ、けっこう気に入っちゃってますね。第三弾ってあるのかな。あったらきっと買っちゃうと思う(笑)。