最近のこまごまとしたこと。
2009年8月13日
雨続きでベランダの植物たちへの水遣りが省けるのはいいのだが、夜に星が見られなくて困る。最近は雨が降っていなくても雲が薄く掛かっていることが多くて、結局星は見えない。
今年は国際天文年だそうで、書店でも星関連書籍コーナーがあり、夏休みの子供向けに星座早見盤も売られているのだけど、それに釣られて、今月6歳になった甥っ子一号と一緒に星を見るのも悪くない、なんて考えてのこと。
実際、甥っ子の誕生日プレゼントにしようと思って星座早見盤を買ったのだ。あと、カピバラの写真集と、虹の写真集を用意した。
それとあと、この、
『バシリスク 水上を走る忍者トカゲ』
単行本(ソフトカバー) 日経BP社 発売:2008/02/28 2,310円
を、加えようかどうか迷っている。
この表紙写真面白くないですか?
ゲームやおもちゃや洋服は、ほかの家族に任せる方針にしている。実際ヤツはものを貰い過ぎだ。
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昨日だったかなあ、Yahoo!のトップページのトピックスの見出しで、「押尾の心臓マッサで女性骨折?」かなんかいうのがあった。と思うよ。そりゃ字数に限りがあるのはわかるが、 「心臓マッサ」ってどうよ? …って思ったのでその前後はともかく「心臓マッサ」のところは確実にその言葉が使われていたと思う。
ちょっと前にもこの見出しのところで、「イチロー首位打者 陥落 」というのがあった。…この場合適切なのは「転落」だと思うのだが、どうだろうか。
いま改めてトピックス検索してみたら、たぶん私が見たと思われる記事の見出しは「押尾のマッサージで女性骨折?」になっていた。「心臓マッサ」よりはマシな感じだけど、「マッサージ」に関してほかの解釈が可能なので微妙な感じはする。…そうだなあ、「救命行為」とか「蘇生処置」とかではだめかな。それか思い切って「女性」を削って「押尾の心臓マッサージで骨折?」ではどうか。見た人がそれをクリックするかしないかを左右するキモだからね、見出しは…。
…つって、なんで私がこんなことを真剣に考えているんだろうか。
でも結局のところ、言葉としておかしい感じがどれほどするとしても、「心臓マッサ」の見出しがいちばん端的に記事の内容を表している…とは思う。
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新型インフルエンザの、「えんがちょ」ちっくな報道はどうにかならないものだろうか。それを見た人が「どこどこで感染者が出たんだって」「え~、ヤダ~」って言うみたいな。
昨日あたり、「新型インフルエンザによる脳症で重症者が初めて出ました」的な報道を耳にした人はいないだろうか。そしてこれを、新型でのインフルエンザ脳症の報告が初めてだ、と解釈してしまった人はいないだろうか。
新型でのインフルエンザ脳症の報告は既に数例あって、あったけど皆もう治っている。なのでそんな大きく報道されなかったようだが、ICUに入るほど重症化した例は、それは初めて、ということだそうだ。その「重症」にマスコミが喰いついたように見える。私的には。
今年の秋から来年の春にかけて、それから来年の秋から再来年の春にかけての2シーズンに渡って、この新型インフルエンザは大流行を起こすだろう、という見通しが、業界内ではほぼ常識化しつつある印象だ。
過去のアジアかぜや香港かぜなど、その時々での「新型」が春~夏に初めて登場していったん収束したあと、その年の秋から大流行(次の年も)を起こしていたという統計学的なデータから導き出されたパターンに、今回も当てはまる確率は高い、と考えられているようである。日経DIで読んだ。
マスクは、大型ドラッグストアの店頭などでは、表面上、流通が回復しているように見えるが、秋に再度流行が始まればまたすぐに売り切れてしまうだろうということは想像に難くない。と思うけど。
新型のワクチンを、アメリカの某大手製薬会社が、すでに初回生産分の出荷体制に入っているらしい。同社は、従来の鶏卵を使った6ヵ月かかる製造法ではなく、3ヶ月で済む製造法で作っているそうだ。イギリスなど契約国には輸出されるらしい。
ついでに日本はこの会社とは契約を結んでいないらしい。医療従事者向け情報サイトで読んだ。
舛添厚生労働相は、ワクチンの日本国内での生産能力の限度を知って、海外からも輸入する方針を打ち出しているが、全世界で不足必死のワクチンを他国から取り上げようと言うのか?…ということで諸外国から白い目で見られているらしい、という記事もちらっと見た。でも他国から買うよっていう国はほかにもあるみたいだけど。
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静岡の地震で、本に埋もれて窒息死した人がいる、という記事も読んだ。冥福を祈りたいと思う。
この記事を見て思い出したのは、『誰にも愛されない』(山田ユギ)に出てくる、大学教授をしていた日下のじいさんだ。
以下、引用。
「八畳ほどの部屋は、北向きの窓を残してすべての壁が天井まで届く書棚で囲まれている。
『地震が起きたらどうするの?』と尋ねると、
『埋もれて死ぬさ』と答えるような祖父だった」
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まあそんな訳で、最近ちょっと思ったことなどを書いてみました。
今年は国際天文年だそうで、書店でも星関連書籍コーナーがあり、夏休みの子供向けに星座早見盤も売られているのだけど、それに釣られて、今月6歳になった甥っ子一号と一緒に星を見るのも悪くない、なんて考えてのこと。
実際、甥っ子の誕生日プレゼントにしようと思って星座早見盤を買ったのだ。あと、カピバラの写真集と、虹の写真集を用意した。
それとあと、この、
『バシリスク 水上を走る忍者トカゲ』
単行本(ソフトカバー) 日経BP社 発売:2008/02/28 2,310円
を、加えようかどうか迷っている。
この表紙写真面白くないですか?
ゲームやおもちゃや洋服は、ほかの家族に任せる方針にしている。実際ヤツはものを貰い過ぎだ。
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昨日だったかなあ、Yahoo!のトップページのトピックスの見出しで、「押尾の心臓マッサで女性骨折?」かなんかいうのがあった。と思うよ。そりゃ字数に限りがあるのはわかるが、 「心臓マッサ」ってどうよ? …って思ったのでその前後はともかく「心臓マッサ」のところは確実にその言葉が使われていたと思う。
ちょっと前にもこの見出しのところで、「イチロー首位打者 陥落 」というのがあった。…この場合適切なのは「転落」だと思うのだが、どうだろうか。
いま改めてトピックス検索してみたら、たぶん私が見たと思われる記事の見出しは「押尾のマッサージで女性骨折?」になっていた。「心臓マッサ」よりはマシな感じだけど、「マッサージ」に関してほかの解釈が可能なので微妙な感じはする。…そうだなあ、「救命行為」とか「蘇生処置」とかではだめかな。それか思い切って「女性」を削って「押尾の心臓マッサージで骨折?」ではどうか。見た人がそれをクリックするかしないかを左右するキモだからね、見出しは…。
…つって、なんで私がこんなことを真剣に考えているんだろうか。
でも結局のところ、言葉としておかしい感じがどれほどするとしても、「心臓マッサ」の見出しがいちばん端的に記事の内容を表している…とは思う。
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新型インフルエンザの、「えんがちょ」ちっくな報道はどうにかならないものだろうか。それを見た人が「どこどこで感染者が出たんだって」「え~、ヤダ~」って言うみたいな。
昨日あたり、「新型インフルエンザによる脳症で重症者が初めて出ました」的な報道を耳にした人はいないだろうか。そしてこれを、新型でのインフルエンザ脳症の報告が初めてだ、と解釈してしまった人はいないだろうか。
新型でのインフルエンザ脳症の報告は既に数例あって、あったけど皆もう治っている。なのでそんな大きく報道されなかったようだが、ICUに入るほど重症化した例は、それは初めて、ということだそうだ。その「重症」にマスコミが喰いついたように見える。私的には。
今年の秋から来年の春にかけて、それから来年の秋から再来年の春にかけての2シーズンに渡って、この新型インフルエンザは大流行を起こすだろう、という見通しが、業界内ではほぼ常識化しつつある印象だ。
過去のアジアかぜや香港かぜなど、その時々での「新型」が春~夏に初めて登場していったん収束したあと、その年の秋から大流行(次の年も)を起こしていたという統計学的なデータから導き出されたパターンに、今回も当てはまる確率は高い、と考えられているようである。日経DIで読んだ。
マスクは、大型ドラッグストアの店頭などでは、表面上、流通が回復しているように見えるが、秋に再度流行が始まればまたすぐに売り切れてしまうだろうということは想像に難くない。と思うけど。
新型のワクチンを、アメリカの某大手製薬会社が、すでに初回生産分の出荷体制に入っているらしい。同社は、従来の鶏卵を使った6ヵ月かかる製造法ではなく、3ヶ月で済む製造法で作っているそうだ。イギリスなど契約国には輸出されるらしい。
ついでに日本はこの会社とは契約を結んでいないらしい。医療従事者向け情報サイトで読んだ。
舛添厚生労働相は、ワクチンの日本国内での生産能力の限度を知って、海外からも輸入する方針を打ち出しているが、全世界で不足必死のワクチンを他国から取り上げようと言うのか?…ということで諸外国から白い目で見られているらしい、という記事もちらっと見た。でも他国から買うよっていう国はほかにもあるみたいだけど。
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静岡の地震で、本に埋もれて窒息死した人がいる、という記事も読んだ。冥福を祈りたいと思う。
この記事を見て思い出したのは、『誰にも愛されない』(山田ユギ)に出てくる、大学教授をしていた日下のじいさんだ。
以下、引用。
「八畳ほどの部屋は、北向きの窓を残してすべての壁が天井まで届く書棚で囲まれている。
『地震が起きたらどうするの?』と尋ねると、
『埋もれて死ぬさ』と答えるような祖父だった」
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まあそんな訳で、最近ちょっと思ったことなどを書いてみました。
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