こっぺぱーん!

2009年8月18日
大河ドラマ『風林火山』のテーマ曲を聴きたくなって、あ、そっかニコ動とかにあるかも?と思って探したらあったんですよ。よしよし、と思って再生したら、「こっぺぱーん!」っていうコメントがだーっっていっぱい入ってるのね。…なんでだろう?って最初わかんなかったんだけど、しばらくして突然ひらめいた。あのメロディが、こっぺぱーんって聞こえるんだ!あはは可笑しいや、誰が考えたんだ。検索したら、この替え歌の歌詞全編も見つけた。「こっぺぱーん ジャム塗ったらあーんぱーん…」とかって続いてた。

土日に実家に帰ってたんですけど、うちで土曜の午後の『天地人』の再放送を見たらなんか大河づいちゃって。『天地人』のテーマもいいよねー。あのイントロのファンファーレっぽいところがものすごく印象的で、響きも凄く気持ちいいんだよね。うまく作曲したなーっていつも感心しています。映画とかドラマの曲って、そういうところ凄く重要だもんね。

今回は笛部の練習が(初めてちゃんと笛部らしい練習が)あったので、その合間にこの『風林火山』とか『天地人』のうろ覚えのメロディを適当に耳コピで吹いて遊んでいたら、兄嫁に凄くウケました。彼女、大河ドラマが大好きなんですよ。しかも、武田軍なら山本勘助、伊達軍なら片倉小十郎、上杉軍なら直江兼続、というふうにメジャーな武将よりもその片腕的な存在の武将がもともと好き、ということもあって、近年の大河のラインナップが嬉しいんだそうです。

あ、そういえば、Wii版の『戦国BASARA』があったよ。コーヒー飲みにおいでって言われて行ったら兄嫁がプレイしている最中で。最初は何のゲームだかわからず、和風のアクションゲームだなと思ってぼんやり見ていたら、「…あれ、下和田君の声がする…」、さらに見ていると、『いいぞ、丸』と あのお方 (若本規夫氏のこと)の声が聞こえて来て、さらに聞いていると彰の声が。敵方の武将が竹中半兵衛って、名前がちらっと出て、ここで「BASARAか!」と確信に至りました。前にゲーム雑誌の付録DVDでプロモーション映像を見たことがあったので、ちょっとキャストを覚えていたのでした。…つってもね、声でゲームがわかった私って。…。

甥っ子1号もやってましたけど、3回やって3回とも前田慶次を使っていつきちゃんを倒すステージしかプレイしてませんでした。どうやら知らない敵と戦うのは怖いみたい。あと、負けるのも物凄く嫌なんだろうなあ。だから勝てるとわかってるステージしかしないんだろうね、等々、その甥っ子の後ろで話したりしてました。

今度、仙台に旅行する計画を立ているそうです。この『戦国BASARA』の影響で、甥っ子1号が 「伊達政宗ってね、英語しかしゃべらないんだよ」 (*)とか言い出したので、「そういう間違った歴史の知識を正さないと」と、ということから発した計画らしいです。
*しばらく前にこのゲームで伊達政宗の声をあてている中井和哉氏がラジオに出てるのを聞いたんですけど、ちょっとした遊び心による脚色で政宗のセリフに英語が混ざっているというお話をされてました。例えば「全軍突撃!」のかわりに「ヒアウィゴー!」と言ったりする、とか。…そもそも、甥っ子は「~しか」という日本語を間違えて使っているみたいです。今回の帰省中にこれ以外でも「~しか」を含んだおかしな発言を聞きました。

そんな話の流れの中で、兄嫁が言っていた印象的なひと言。
「別に私は歴女ってほどじゃないけど…」
聞いた私は、なんとなーく、兄のほうを見てしまった。
すると、兄も私を見ていた。
…、まあ、思わず顔を見合わせたよ、ってことなんですけど。

あ、そういえば今回、うちの兄貴がね、
…っつうことは話は続くんですけど、ちょっと今日は目が疲れたのでここで区切ります。

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