よく晴れているし、月も出てないからね。

パソコンで巡る星空紀行 プラネタリウム・シアター(CD-ROM付)
単行本 インプレスジャパン 発売:2008/07/18 1,890円

甥っ子には星座早見盤(紙製)をやっておいて、自分はPCソフトで星をかるく勉強中、という訳です(笑)。
と、言っても、晴れた日に仕事から帰って来たとき、部屋に入る前に(半分口開けて)空を眺め、目立つ星を見つけて、あとでこのソフトでなんて星だったか調べる程度ですが。
ちょっと使い方にコツがいるソフトですね。初期設定のままではすごく沢山いろんなものが表示されすぎて却って星がわかりにくかった…。

今日あたりは、20時ごろに真上を見上げると、いわゆる「夏の大三角形」が見えました。比較的目立つ明るい星が3つあって、それらを繋ぐとやや縦長の三角形になるんです。明るい順にベガ、アルタイル、デネブ。ベガが左下、アルタイルが頂点、デネブが右下、と自分のための覚書き。

あと、北東のほうかな、「W」の形に見えるカシオペア座もわかった。
北斗七星も探して見回してみてたんですけど、わかんなくて、あとでこのソフトで調べたらいまはかなり低い位置あるようで、家並みに隠れて見えなかったみたい。

「♪消えないでスピカ~」ふふふ~んと鼻歌を歌いながら、スピカってどこなのかな、とこのソフトで探してみたら、いまは空には出てない…というか、地球に隠れて見えない?…なんて表現したらいいんだろ。「六等星でもいいさ~~♪」ふふふ~ん♪

きっかけのひとつは『スカイ・クロラ』かもなあ。あれの原作のほうに、パイロットの主人公が夜中にふっと目を醒まし、かすかに物音がするので外に出てみる、っていうシーンがあるんだけど、その時、時計を見てくるのを忘れたのだが、空を見上げて知っている星座を見つけ出すことでだいたいの時刻がわかった、と書いてあって、それはすごい、と思った訳。
で、国際天文年の今年、本屋で平積みにされていたこのソフトを見たとき、このことを思い出して、購入の動機の一部になった。

パイロットつながりで行くと『星の王子さま』でも、地理で大陸の形を勉強したことが、夜間飛行で迷ったときに役立ったって話があったな。今回の星の話とはちょっと違うけど。思い出したので。

あたしそう言えばじつは、『戦闘妖精雪風』のフライトシミュレーションゲーム、持ってるんですよね。あまりに難しくて初回ミッションだけで挫折したんですけど…。ただA地点からB地点まで指定ポイントを経由して飛行せよ、的なものなんですが…、ろくに説明書も読まずに始めたんですが、何の知識もなしに飛行機を飛ばすのは、ゲームといえども無謀でした。いきなり墜落はしないけど、高度下がってますよ的な注意が出たり。
今は、その頃よりは、飛行機の知識についてもう少しマシ…にはなっていると思うので、またやってみようかなあ。

でも今べつなゲームやってるし。
あ、なんか、すぐゲームの話するよ、みたいに書いたけど、まだ決着がついてないので(苦笑)、また後日…。
そのゲームの合間に、星を見ました、というお話でした。

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