ミゾソバ
2009年11月7日
ミゾソバ…、と聞いて、思い出せる?
ほら、あれですよ、『牛泥棒』。
「ある時、山に入った亮一郎は沼の近くで群生する小さな花を見つけた。枝の先に咲く花は、花びらの先が桃色で美しかった。母親の爪の色のようだと思った。色白だった母親の細い指、桜貝のような指先が、なぜか強く頭に残っていた」(p28より引用)
ミゾソバ、という名が出てくるのはp30ですが。
私、これが凄く印象に残って、どんな花なんだろう、と、とても気になったんですよね。いえ、表紙イラストにもちゃんと描き込んであるのですけどね。
ドラマCDのほうでも、ちゃんとミゾソバのエピソードは拾ってあって…、というか、これ、凄く大事なポイントなんですよね、『牛泥棒』の中では。お母さんの爪がきれいに印象付けられないといけない訳で。
こないだ実家帰ったときに、田んぼのあぜ道に沢山咲いているのを見た瞬間、急に思い出したんですよ、「あ、これじゃね?」。それで写真を撮ってみました。というか、今までだって、全然、何回も何回も見たことあった筈なのになー。あんなとこに生えてるんだったら。
植物ってむずいね。名前がわかってるならどんな姿かを調べるのは容易いけれど、その逆がね、すごいむずい。
ほら、あれですよ、『牛泥棒』。
「ある時、山に入った亮一郎は沼の近くで群生する小さな花を見つけた。枝の先に咲く花は、花びらの先が桃色で美しかった。母親の爪の色のようだと思った。色白だった母親の細い指、桜貝のような指先が、なぜか強く頭に残っていた」(p28より引用)
ミゾソバ、という名が出てくるのはp30ですが。
私、これが凄く印象に残って、どんな花なんだろう、と、とても気になったんですよね。いえ、表紙イラストにもちゃんと描き込んであるのですけどね。
ドラマCDのほうでも、ちゃんとミゾソバのエピソードは拾ってあって…、というか、これ、凄く大事なポイントなんですよね、『牛泥棒』の中では。お母さんの爪がきれいに印象付けられないといけない訳で。
こないだ実家帰ったときに、田んぼのあぜ道に沢山咲いているのを見た瞬間、急に思い出したんですよ、「あ、これじゃね?」。それで写真を撮ってみました。というか、今までだって、全然、何回も何回も見たことあった筈なのになー。あんなとこに生えてるんだったら。
植物ってむずいね。名前がわかってるならどんな姿かを調べるのは容易いけれど、その逆がね、すごいむずい。
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