若干4回転論争の様相…
2010年2月20日 バンクーバーオリンピック高橋大輔、銅メダル!よかったね!歴史に名を刻んだよ!
…でも惜しかった気もする。私はなんちゃってファンなので、彼に金の可能性が正味どのくらいあったのか、というあたりがよくわかんない。わかんないんだけども…、えっと…、要するにね、
金のライサチェクと銀のプルシェンコの点差が1.31。
銀のプルシェンコと銅の高橋の点差が9.13。
…な訳。金-銀はなかなかきわどい差だと思うんだけど、銀-銅はちょっと開きがあるように見える。これって、例えば4回転が決まってたら…、えっと、あれはトウループ(*1)だから、+9.8で、でもキレイに決まってないとGOEでそこから-1.6とか-3.2とか-4.8とか減点される訳で…、
…あーっ、もうだめ、全然わかんない!
でも昔の採点方式よりは断然いい。要素ひとつひとつに対しての評価がはっきりしているし、計算は細かくなるけど、結果に納得できるというか。(プルは納得していないようだが)(*2)
点差のことを言えば、銅高橋と4位ランビエルの差は0.51で、ちょっとヒヤリとするね。高橋があと1個でも何かミスってたらメダルを逃したかもしれないんだね…。
また別な見方をすると、4回転を跳ばなかったライサチェクが金を獲った、高橋は4回転を失敗しても3位に入った、という結果から、4回転ジャンプの成否はそれほど大きく勝敗を左右しない、と言うことも出来ると思う。勿論、点数はデカいよ。でもそれでもほかの要素があるから、ということ。
高橋もかなり以前から成功しても失敗しても4回転はやる、と公言していたが、それは失敗しても充分点数が出る構成内容でプログラムを組んである、ということの裏返しでもあると思う。それと、ほかにも、これかなり大きいんじゃないかと私が個人的に考えるのは…、1.そうやって最初から入れると決めておくことで演技直前まで跳ぶかどうか迷うことで受ける精神的なストレスを減らすことが出来る、2.コーチや周囲の人と意見が食い違ったりして気まずい思いをする可能性を減らすことが出来る、3.失敗して「やっぱりやらなければ良かった」みたいに思うことがなくなる…、ということなど。結局のところ、人間は心がある生き物だから。ね。そう思わん?
*1:ジャンプの種類にもいろいろあるのはご存知とは思いますが、難しいとか易しいとかっていうのもあって、それによって点数も違います。でもどれがどう、っていうところまでは私もよく知らないので、今回調べました。トウループは6種類のジャンプの中でいちばん易しいらしい。ちなみに。安藤美姫が以前成功したことのある4回転ジャンプはサルコウジャンプと言って、6種類のジャンプの中で二番目に易しいとされているジャンプ。つまりトウループよりは難しい。…それは凄い。
*2:各種記事を見ると、プルプルは4回転を跳ばない者が金だなんて、みたいなことを言ったようだが、アンタも自分のジャンプをちゃんと跳んでから言いなよね。SPの時は良かったのに、FSのジャンプは何さ。最初の4回転-3回転は良かったのに、そのほかのジャンプと来たら、軸はフニャフニャ、着地はヨロヨロ。そら確かに転倒はしていないが、クリーンなジャンプではなかった。ソコがきちんと出来てたら点差1.31だったんだから、そのくらい埋まって充分金メダルだったろうに。そしたらちゃんと4回転跳んだ者が金だった訳だからね。
…でも惜しかった気もする。私はなんちゃってファンなので、彼に金の可能性が正味どのくらいあったのか、というあたりがよくわかんない。わかんないんだけども…、えっと…、要するにね、
金のライサチェクと銀のプルシェンコの点差が1.31。
銀のプルシェンコと銅の高橋の点差が9.13。
…な訳。金-銀はなかなかきわどい差だと思うんだけど、銀-銅はちょっと開きがあるように見える。これって、例えば4回転が決まってたら…、えっと、あれはトウループ(*1)だから、+9.8で、でもキレイに決まってないとGOEでそこから-1.6とか-3.2とか-4.8とか減点される訳で…、
…あーっ、もうだめ、全然わかんない!
でも昔の採点方式よりは断然いい。要素ひとつひとつに対しての評価がはっきりしているし、計算は細かくなるけど、結果に納得できるというか。(プルは納得していないようだが)(*2)
点差のことを言えば、銅高橋と4位ランビエルの差は0.51で、ちょっとヒヤリとするね。高橋があと1個でも何かミスってたらメダルを逃したかもしれないんだね…。
また別な見方をすると、4回転を跳ばなかったライサチェクが金を獲った、高橋は4回転を失敗しても3位に入った、という結果から、4回転ジャンプの成否はそれほど大きく勝敗を左右しない、と言うことも出来ると思う。勿論、点数はデカいよ。でもそれでもほかの要素があるから、ということ。
高橋もかなり以前から成功しても失敗しても4回転はやる、と公言していたが、それは失敗しても充分点数が出る構成内容でプログラムを組んである、ということの裏返しでもあると思う。それと、ほかにも、これかなり大きいんじゃないかと私が個人的に考えるのは…、1.そうやって最初から入れると決めておくことで演技直前まで跳ぶかどうか迷うことで受ける精神的なストレスを減らすことが出来る、2.コーチや周囲の人と意見が食い違ったりして気まずい思いをする可能性を減らすことが出来る、3.失敗して「やっぱりやらなければ良かった」みたいに思うことがなくなる…、ということなど。結局のところ、人間は心がある生き物だから。ね。そう思わん?
*1:ジャンプの種類にもいろいろあるのはご存知とは思いますが、難しいとか易しいとかっていうのもあって、それによって点数も違います。でもどれがどう、っていうところまでは私もよく知らないので、今回調べました。トウループは6種類のジャンプの中でいちばん易しいらしい。ちなみに。安藤美姫が以前成功したことのある4回転ジャンプはサルコウジャンプと言って、6種類のジャンプの中で二番目に易しいとされているジャンプ。つまりトウループよりは難しい。…それは凄い。
*2:各種記事を見ると、プルプルは4回転を跳ばない者が金だなんて、みたいなことを言ったようだが、アンタも自分のジャンプをちゃんと跳んでから言いなよね。SPの時は良かったのに、FSのジャンプは何さ。最初の4回転-3回転は良かったのに、そのほかのジャンプと来たら、軸はフニャフニャ、着地はヨロヨロ。そら確かに転倒はしていないが、クリーンなジャンプではなかった。ソコがきちんと出来てたら点差1.31だったんだから、そのくらい埋まって充分金メダルだったろうに。そしたらちゃんと4回転跳んだ者が金だった訳だからね。
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