フィギュアスケート　アイスダンス　CD / OD

土曜日にCD（コンパルソリー）。
今回の課題はタンゴでした。トリノのときはワルツで、夢みたいに優雅だったなーと思いつつ。（ワルツにもいろいろ種類があるんだけど、何ワルツだったかは忘れた…）。タンゴはまた、ワルツとは全然違って、こう、オトナの雰囲気っていうか、色っぽい感じもありつつ、体の切り返しや顔の振り向け方なんかはキリッ！てしていてカッコいいし、表情の演技も「う～ん、目ヂカラがありましたね～」なんてコメントがあったりして、見ていてとても楽しめました。

…が、…あれ、解説、本田武史？
本田くーん！もっと喋ってー！（笑）
実況アナ「あっ、いま少しステップが乱れましたね」
本田くん「そうですね」
実況アナ「少しツイズルのタイミングが合いませんでしたね」
本田くん「そうですね」
終始こんな調子なんだもん…。結局実況アナが解説をしている…。「そうですね」の後になんか続けてくれることもあったけど、「そうですね」だけでコメント切ってしまうことも多くて、ほかの種目はともかく、アイスダンスの解説はまだちょっと厳しいんじゃないか…？まあ、要らんこと喋りすぎるよりはいいが。


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本日、OD（オリジナルダンス）。明日のFD（フリーダンス）でメダルが決まります。
おそらく、女子シングルではロシアの金メダルは多分ないと思うんで、プルも取れなかったし、アイスダンスで取れないとなると…きっとロシアのフィギュアスケート関係者は顔面蒼白になってしまうことであろう。（前回トリノでは女子シングルを除いて全てロシアが金）。
…というのは私の勝手な憶測なんですが。

そんな中。CDで1位につけたロシアのドムニナ＆シャバリン組が、噂のアボリジニ・ダンスを披露。あっ、これか、そういえばこれにまつわる記事読んだよ、前に。実物を初めて見た…。うっわ、ビミョ～～。原始人みたいな、布をちょっとと葉っぱをところどころに括り付けた奇抜な衣装で決めポーズもなんていうか、ま～…、美しいとは…ちょっと、言い難い…かも。会場も静まり返っていたよ…。普通、リフトのときに拍手が起きたり歓声があがったり、場合によっては手拍子とか聞こえるもんなんだけど、そういうのもなかった…。いちおう、終わったあとの拍手はあったよ。案の定、得点も伸び悩んで、CD1位から、CD+OD3位に順位を落としてしまった。FDで挽回しないと、金はやばいよ？

説明が遅れましたが、今回のODの課題は民族舞踊、ということらしい。（トリノのときはラテン・コンビネーション…だったかな？）古典的（原始的？）なものから、アメリカのカントリー・ダンスなんかも含む、ということで、とにかく各組ともいろんなネタをひねり出してくるので凄いバラエティに富んだODだった。とにかく、目立った者勝ちだからね。ほかとは違うもの、誰もやらなさそうなもの、というのはまずひとつ選ぶ基準にはなると思う。インド舞踊をテーマにした組もあったし、日本のリード姉弟組は着物っぽい衣装で和風の振り付けだったし（これなかなか良かった）あと、私が好きなベルビン＆アゴスト組はモルドヴァの民族舞踊、だそうだけど、正直どのへんがそうなのかが良くわかんなかったです…。でもとにかくベルビン選手が可愛かった！真っ赤なスケート靴で可愛かった。（靴自体の色じゃなくて何かかぶせてるんだと思うけど）。けど、ベルビンちゃんたち、OD終わって4位なんだよな～。メダル圏内だとは思うけど…、金は厳しい？前回銀だったから、個人的には本命に推したい…けど、ここも故障明けのチームなんだよなあ。1～3位のチームと比べて見ても、なんとなーくステップさばきが甘いような…気もする。

それよりも、今回、カナダのヴァーチュー＆モイヤー組の勢いが凄い！地元ということもあって、歓声も拍手も凄いんだけど、それにのってぐいぐい滑ってくるというか。ODも情熱のフラメンコだったし、盛り上がりやすくて。年齢もわりと若いほうなんだよね、アイスダンスの中では。とてもフレッシュで輝いていて魅力的に見えます。女の子も可愛いし、男性もなかなか端正ですよ。でもって、このカナダのチームが現在首位。

最近のアイスダンスは若手が実力をつけている印象がありますね。
明日が楽しみです。