スイスのランビエールがSPで『ウイリアム・テル序曲』使ってましたね。私、これ聴くと笑いたくなってしまうという悪いクセがあって…、申し訳ない!ステファン、格好いいのに、ごめん!なんでかっていうと、TVで、コミカルなばたばたしてるVTRのBGMとして使われるのを良く聞くから、というのと…あと、昔のTV番組の、「おれたちひょうきん族」のテーマだったから…。
あと彼のFSは『椿姫』で、「乾杯の歌」のとこも入ってましたね。この部分を聞くと今度は、ビールのCMに使われた曲だ、つって思ってしまって… 本当にすいません。
こういうオーソドックスなクラシックで軽やかに舞うっていうっていうのは彼にとても良く合っているよね。持ち味だよね。

あと、オペラ系では…、そうだ、『カルメン』もけっこうあったね。中でも長洲未来ちゃんのカルメンは新解釈だ(笑)と思った。あんなにキュートで明るく爽やかなカルメンって新しい!フィギュアだし、こういうのもいいと思います。
『カルメン』は本当にいろんな人が使ってるけど…、美姫ちゃんも、トリノのアイスダンス金のナフカ&コストマロフも、プルシェンコ(の場合はカルメンじゃなくて闘牛士とか、そっちのほうを演じている訳だけど)もだし、でも、未だに私の中でのいちばんのカルメンはカタリーナ・ビットかなあ。美姫版の投げキスの振り付けも捨て難いが…。

あとは…タンゴ系の曲も多かったね。高橋大輔くんのSPもタンゴだったし、ジョアニー・ロシェットのSP『ラ・クンパルシータ』はタンゴの中の定番ですね。ピアソラもありましたね。ラウラ・レピストが使ってて、これも雰囲気良かった。ピアソラっつうのは、タンゴの作曲家の名前なんですが、ちょっと独特の空気があって、なんかタンゴの中の1ジャンルというか…。よりモダンに感じるんですよね。

ジャズの定番『シング・シング・シング』もあったね。レイチェル・フラットのSP。なんて言ったらいいんだろ、キャバレーちっくな振り付けが可愛かった。すごいハイテンションで、もう、楽しくて楽しくて仕方ない、みたいな。
この曲は私、大学のブラスでやったことがあるんだよね。こういうテンポに乗るのって、やってみると意外と難しいんですよ。センスが要求される気がします。当時の指揮者がこういうテンポを苦手としていて、全然スウィング出来てなかった思い出があるなあ。

あと、鈴木明子ちゃんがFSで使った『ウエストサイド物語』。「トゥナイト」と「マンボ」が入ってたよね、あとはちょっとよくわからなくてごめん(笑)。あの、ステップに入るところからの、急に音楽が賑やかになる部分が「マンボ」なんだけど、この曲にはちょっとした思い出があるんですよ。私がこれを始めて聞いたのは、小学生の高学年か、中学入ってからか…そのぐらいなんですけど、やっぱりブラスの発表会か演奏会みたいなとこで聞いたんですね。で、これ途中で掛け声が入るの。チャチャッチャ、チャッチャラッチャ、チャチャチャチャ 「マンボ!!」 チャチャチャ…みたいな。(説明が下手ですいません)。それまで皆まじめに吹いてたのに急に楽器を口から離して叫ぶから驚いた。
あっこちゃんの演技を見てるときも、勿論、「マンボ!」の掛け声を入れたさ!家でひとりでね!

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まあ、こんなもんですかね、思いつくままだらだら書きましたが。
読んでくれた人、有難うございます。暇つぶしになったでしょうか。

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