世界フィギュアスケート選手権 女子FS
2010年3月29日昨日見ました。
真央ちゃん良かったね!
あの、「鐘」のプログラムの中で、3アクセル-2トゥループの後かな、真央ちゃんが自分の頬をビンタする振り付けがあるじゃない?あ、ごめん、「ビンタ」じゃヘンかな。えっと…自分自身を叱咤する振り…とでも言えばいいかな。
私はそこがいちばん印象に残ってます。なんていうか、象徴的じゃない?いろんな…、こう、"試練"~"克服"への流れ、みたいな。プログラムの中だけのことじゃなくてさ。
でも何も、その波が今シーズンに来ちゃわなくてもさー…と、思わないでもない。
そこ行くと、ヨナたんは、本当に五輪の金メダルに照準を合わせて、ホントそこに全身全霊を傾けて来たんだねえ。という風に見えましたが。お国柄もあるんだろうけど…。(こういう競技姿勢に関しても今後いろいろと論争を呼びそうな…)
そのヨナたんのSP7位からの浮上にはびっくり。
つまりそれは、振り付けとコーチがいいということなんじゃないか…と、思ったりしたのですが。どうですかね、実際は。結局のところ、ジャッジに対してどうアピールするか、でしょう、こういう採点競技は。そこんとこのツボの心得というか、そういうの、あるのかもね。
脱線して、もっとちっちゃく、私自身の経験の話になりますが、昔部活で吹奏楽をやっていた頃の話です。勿論、コンクールやコンテストにちょこちょこ出てました。これも演奏を採点される訳ですが…、フィギュアスケートよりももっと不可解ですよ(笑)。回転不足かどうかとか目で見てわかる訳じゃないから。
そんな中でも、例えば。今回の審査員の誰それは打楽器奏者だから、打楽器パートしっかりやろう、みたいな対策ってあったりするんですよね。それ以前に、もっと基本的なことがちゃんと出来ているっていうことが大前提なんですけど、プラスアルファ審査員にアピールするには、というあたりで。また、その審査員のほうでも、「打楽器パートがうまい(マズイ)団体にいい点をつけよう(減点しよう)」なんて特別していなくても、そこらへんの出来に自然と気がついてしまったり…すると思うので。
あとは、選曲の時点で、なるべく他校とはカブらないようにするとか、なるべく新しい曲にするとか、逆に古くて最近あまり演奏されてない曲にするとか(よく耳にする曲だと審査員にアラがばれやすいから)…、そんな工夫をしてました。
もう、そういうルールなのだから、ちょっとでもプラスに働くことを何でもやろう、ってヤツですよね。
五輪の試合後の会見でミキティが、競技者としては、このルールにしたがって、その中で点が出るようにやっていくしかないと思っている…的なことを言ったと思いますが、徹底してそれをやったのがヨナたんなんだと思う。
それにしてもガーシュウィンの曲が良く合ってたね。「007」といい、なんか、絵に描いたような"近現代アメリカ"的な…、あっ、ごめん「007」はイギリスか。(「ミッション・インポッシブル」と間違えた)。
そこ行くと真央ちゃんは、ハチャトゥリアン、ラフマニノフ、と"古典ロシア"風で、そういうところでも好対照だなあと。
そういえばレイチェル・フラットは、いかにもアメリカ的なSPではあんなに目を引かれたのに、FSでは気が付いたら彼女の出番が終わっていた…。(失礼)。
来期は君がガーシュウィンやりなよ!(無責任な提案)。
長洲未来。ど、どうしちゃったの?SPの勢いはどこへ…。
ミキティは青系の衣装を復活させてましたね。髪型も戻してて。私はこっちのスタイルのほうがクレオパトラらしく見えるから好き。演技内容も良かったですね。彼女はあと、ジャンプを安定させることと、ステップシークエンスのスピードを上げることが課題となるでしょう(偉そう)。
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エキシビの放送は…31日の深夜、みたいですね。頑張って見たいです。(…が、忘れそう…)。
真央ちゃん良かったね!
あの、「鐘」のプログラムの中で、3アクセル-2トゥループの後かな、真央ちゃんが自分の頬をビンタする振り付けがあるじゃない?あ、ごめん、「ビンタ」じゃヘンかな。えっと…自分自身を叱咤する振り…とでも言えばいいかな。
私はそこがいちばん印象に残ってます。なんていうか、象徴的じゃない?いろんな…、こう、"試練"~"克服"への流れ、みたいな。プログラムの中だけのことじゃなくてさ。
でも何も、その波が今シーズンに来ちゃわなくてもさー…と、思わないでもない。
そこ行くと、ヨナたんは、本当に五輪の金メダルに照準を合わせて、ホントそこに全身全霊を傾けて来たんだねえ。という風に見えましたが。お国柄もあるんだろうけど…。(こういう競技姿勢に関しても今後いろいろと論争を呼びそうな…)
そのヨナたんのSP7位からの浮上にはびっくり。
つまりそれは、振り付けとコーチがいいということなんじゃないか…と、思ったりしたのですが。どうですかね、実際は。結局のところ、ジャッジに対してどうアピールするか、でしょう、こういう採点競技は。そこんとこのツボの心得というか、そういうの、あるのかもね。
脱線して、もっとちっちゃく、私自身の経験の話になりますが、昔部活で吹奏楽をやっていた頃の話です。勿論、コンクールやコンテストにちょこちょこ出てました。これも演奏を採点される訳ですが…、フィギュアスケートよりももっと不可解ですよ(笑)。回転不足かどうかとか目で見てわかる訳じゃないから。
そんな中でも、例えば。今回の審査員の誰それは打楽器奏者だから、打楽器パートしっかりやろう、みたいな対策ってあったりするんですよね。それ以前に、もっと基本的なことがちゃんと出来ているっていうことが大前提なんですけど、プラスアルファ審査員にアピールするには、というあたりで。また、その審査員のほうでも、「打楽器パートがうまい(マズイ)団体にいい点をつけよう(減点しよう)」なんて特別していなくても、そこらへんの出来に自然と気がついてしまったり…すると思うので。
あとは、選曲の時点で、なるべく他校とはカブらないようにするとか、なるべく新しい曲にするとか、逆に古くて最近あまり演奏されてない曲にするとか(よく耳にする曲だと審査員にアラがばれやすいから)…、そんな工夫をしてました。
もう、そういうルールなのだから、ちょっとでもプラスに働くことを何でもやろう、ってヤツですよね。
五輪の試合後の会見でミキティが、競技者としては、このルールにしたがって、その中で点が出るようにやっていくしかないと思っている…的なことを言ったと思いますが、徹底してそれをやったのがヨナたんなんだと思う。
それにしてもガーシュウィンの曲が良く合ってたね。「007」といい、なんか、絵に描いたような"近現代アメリカ"的な…、あっ、ごめん「007」はイギリスか。(「ミッション・インポッシブル」と間違えた)。
そこ行くと真央ちゃんは、ハチャトゥリアン、ラフマニノフ、と"古典ロシア"風で、そういうところでも好対照だなあと。
そういえばレイチェル・フラットは、いかにもアメリカ的なSPではあんなに目を引かれたのに、FSでは気が付いたら彼女の出番が終わっていた…。(失礼)。
来期は君がガーシュウィンやりなよ!(無責任な提案)。
長洲未来。ど、どうしちゃったの?SPの勢いはどこへ…。
ミキティは青系の衣装を復活させてましたね。髪型も戻してて。私はこっちのスタイルのほうがクレオパトラらしく見えるから好き。演技内容も良かったですね。彼女はあと、ジャンプを安定させることと、ステップシークエンスのスピードを上げることが課題となるでしょう(偉そう)。
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エキシビの放送は…31日の深夜、みたいですね。頑張って見たいです。(…が、忘れそう…)。
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