秋林さんが以前に紹介していた、「あたらしいみかんのむきかた」という本。
ちょうおもしろいんでおすすめ。
みかんの皮アートを考えた人は別の人のようだけど、絵と文がまた、別の面白さを醸し出している。
昭和40年代くらいの少年漫画(と私が思うような)雰囲気で、「むきお」という名の少年がつぎつぎとみかんアートに挑んでいくというストーリー仕立てなのだ。
「かあさん、うさぎがむけたよ」
「まあすごいわ、むきお。あなたにはさいのうがあるわ。もっとおむきなさい」
おねがい「…ハ?」とか言わないで…。(言いますって)
そして、一言コメント欄まで各作品ページの隅っこにあり、そこに小学校低学年くらいのきったない鉛筆書きの文字でむきおの感想らしきものが記されているが、それがまた、らしくて笑える。「ちょうかわいくむけた。うさぎはいちねんじゅうはつじょうきらしい」「じしんがかくしんにかわった。ねずみは目にみえないばいきんでいっぱいだという」など。ほんと、子供って、ヘンなこと知ってるよね。しかも発情期とかそういう言葉も臆面もなく唐突に言うのでぎょっとしたりする。わかる。子供は、大人が思うほど子供ではなく、しかしちらっと見えた大人っぽい一面があってもすべての面で同じ程度に大人だという訳でもない、というか。
そしてむきおの妹、「むきみ」にも言及せねばなるまい。…いや、しないといけないほどじゃないと思うけど、単に私が気に入ったの。「おにいちゃん、わたしもむくわ」そういってむきみはしれっとうしをむきあげました、とか書いてあるの。こやつ…!みたいな存在感がインパクト大。(笑)
---------------------
さて。現実的に。
本に載っていた、うさぎをむいてみた。
写真1枚目が見本である。
ちょうど手元にポンカンがあったので、それを利用したが、本の見本の温州ミカンのようには平べったくなくて、球に近い形のため、ちょっと難しかった。最初頭部を小さく書きすぎてしまい、切り出したところ、下半身デブになり、しかも胴体の途中でちぎれてしまった。皮の厚みのせいでもあると思うが。
3枚目の写真の、2度目の挑戦では、多少マシな出来にはなったが、やはり胴体が…。
ううむ…。
…なかなか手強い…。
ちょうおもしろいんでおすすめ。
みかんの皮アートを考えた人は別の人のようだけど、絵と文がまた、別の面白さを醸し出している。
昭和40年代くらいの少年漫画(と私が思うような)雰囲気で、「むきお」という名の少年がつぎつぎとみかんアートに挑んでいくというストーリー仕立てなのだ。
「かあさん、うさぎがむけたよ」
「まあすごいわ、むきお。あなたにはさいのうがあるわ。もっとおむきなさい」
おねがい「…ハ?」とか言わないで…。(言いますって)
そして、一言コメント欄まで各作品ページの隅っこにあり、そこに小学校低学年くらいのきったない鉛筆書きの文字でむきおの感想らしきものが記されているが、それがまた、らしくて笑える。「ちょうかわいくむけた。うさぎはいちねんじゅうはつじょうきらしい」「じしんがかくしんにかわった。ねずみは目にみえないばいきんでいっぱいだという」など。ほんと、子供って、ヘンなこと知ってるよね。しかも発情期とかそういう言葉も臆面もなく唐突に言うのでぎょっとしたりする。わかる。子供は、大人が思うほど子供ではなく、しかしちらっと見えた大人っぽい一面があってもすべての面で同じ程度に大人だという訳でもない、というか。
そしてむきおの妹、「むきみ」にも言及せねばなるまい。…いや、しないといけないほどじゃないと思うけど、単に私が気に入ったの。「おにいちゃん、わたしもむくわ」そういってむきみはしれっとうしをむきあげました、とか書いてあるの。こやつ…!みたいな存在感がインパクト大。(笑)
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さて。現実的に。
本に載っていた、うさぎをむいてみた。
写真1枚目が見本である。
ちょうど手元にポンカンがあったので、それを利用したが、本の見本の温州ミカンのようには平べったくなくて、球に近い形のため、ちょっと難しかった。最初頭部を小さく書きすぎてしまい、切り出したところ、下半身デブになり、しかも胴体の途中でちぎれてしまった。皮の厚みのせいでもあると思うが。
3枚目の写真の、2度目の挑戦では、多少マシな出来にはなったが、やはり胴体が…。
ううむ…。
…なかなか手強い…。
コメント
そして私にはむずかしいよーできない!
そしてちびっこウケがすごく良かったです!!