今回のお助けグッズ
今回のお助けグッズ
手でハンドルを回して発充電できるラジオ、懐中電灯一体型。その名も「レス救灯mini」。ハンドルはこの本体裏側に折り畳まれている。停電の翌朝、このラジオでNHKのAM放送を聴きながら朝食の支度をした。かなり性能は良い。音量も思ったより大きく、音質もクリア。もっとも、音質は電波状況にもよると思う。
ただしライトはちょっと非力。LEDランタンの明かりを見てしまうとどうしてもそう思う。しかしあるだけで素晴らしいことを、真の暗闇の中では、実感されるに違いない。

ラジオの隣に置いたのは、小型LEDランタン/ライト。これでほぼ、携帯電話と同じくらいの大きさだが、相当~に明るい。単4電池3本使用。スイッチ切り替えで側面のライトを点灯させることもでき、前方を照らすサーチライトモードと、写真のようなランタンモードと2WAY仕様。今回、とっっても大活躍だったなりよ。褒めてあげたい。

ラジオは、中越地震の後で、こういうのをひとつ持っておこうと思って買ったもの、LEDランタンは1年ほど前に、夜間に車の中で楽譜を見るために使いたいと思って探したもの。…と、なぜか今回の震災の前から持ってるんだよ、ということをアピールしたくなる…。(苦笑)

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私、中越地震の時は、長岡に住んでたんですね。その時、震度6弱でした。
幸い、停電はしなかったものの、当時住んでいたアパートのある区域は、もともと電波障害がある場所で、TVはケーブルTVだったんですね。だから、地震速報を見ようと思ってTVをつけたら、画面が真暗だったんですよ。どのチャンネルを回しても。砂嵐とかじゃなかった。多分、市内のケーブルTV局がダウンしたんだろうと思うんだけど、「 TVが映らない 」ということが、少し、すぐには信じられなかった。あとで冷静に考えてみれば、そらそうだろうというようなことではあるんだけど、現実にそういう事態に直面したとき、そうだったのです。
例えようもなくゾッとしましたね。普段TVをほとんどつけないのに、情報から遮断されたことに恐怖を感じました。自分がそんなことにそれほどの恐怖を感じてしまうなんて、思っても見なかったことでした。
その後ラジオで情報を得て、ブログに書き込んでます(http://26468.diarynote.jp/200410231817340000/
Yahoo!のトップページの更新を繰り返しつつ、地震速報が出るのが「死ぬ程遅い!!」と思いながら待ったものでした。

まあそんな訳で。

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