ババロア・ムース・プリン・ゼリー―ゼラチンをパーフェクトに使いこなす100品 (主婦の友生活シリーズ)
ムック 主婦の友社 発売:2009/05/28 980円
書店で平置きされていたのがふと目に留まった。
赤く美しく透き通っていてきれいに型抜きされたゼリー。
うん、私もこれだと思うの、「ゼリーっつったら、やっぱコレでしょ」っつうヴィジュアルは。
こういうふうに、表紙のセンスが好みだ、と思えるレシピ本は、けっこう中身も気に入ることが多い。
けど、迷うなーと思ってまじまじ表紙を眺めていると、メインタイトルの上の「ゼラチンをパーフェクトに使いこなす100品」のサブタイトルが目に付いた。ほほう、100品も。ゼラチンを"パーフェクト"に使いこなす、ね…。ううむ心がくすぐられるなあ…。
さらによく見てみると、表紙の中央右寄りにさらに文字の塊があって、「市販のゼラチン1袋5g単位で作れます」と書いてある。これ。この文句が最終的な決め手になって、お買い上げと相成った。
なんていうか、「それはイイ!」と思ったの。はからなくていい、余んなくていい。
さて、中身だが。
買ってよかった。作ってみたいと思えるレシピ多数。甘いものだけでなく、おかずになるようなゼリーやムースのレシピも少数だがあり。トマトのゼリー、にんじんのババロア、かぼちゃのムースなど野菜系のレシピもある。実家の畑で余りがちな野菜たちが有効利用できそうだ。
しかし、100品の大半がゼリーのレシピ。次いでババロア、ムースの順となるのだが…、プリンのレシピが6品しかないのはちょっと少なすぎないか。また、ゼラチンをつかうレシピ本だから、冷やすプリンのみで焼くタイプのプリンのレシピはない。(しかし、最近ちょうど、プリンのレシピが充実した本を買ったばかりなので、それほど残念には感じなかった。)
だったらタイトルの先頭に持ってくるべきなのは「ゼリー」じゃないのか、と、つい了見の狭いことを言ってしまいたくなる。でも表紙を見てゼリーの本だとは認識したけど。
…いま一番食べたいなーと思っているのはババロア。
ムック 主婦の友社 発売:2009/05/28 980円
書店で平置きされていたのがふと目に留まった。
赤く美しく透き通っていてきれいに型抜きされたゼリー。
うん、私もこれだと思うの、「ゼリーっつったら、やっぱコレでしょ」っつうヴィジュアルは。
こういうふうに、表紙のセンスが好みだ、と思えるレシピ本は、けっこう中身も気に入ることが多い。
けど、迷うなーと思ってまじまじ表紙を眺めていると、メインタイトルの上の「ゼラチンをパーフェクトに使いこなす100品」のサブタイトルが目に付いた。ほほう、100品も。ゼラチンを"パーフェクト"に使いこなす、ね…。ううむ心がくすぐられるなあ…。
さらによく見てみると、表紙の中央右寄りにさらに文字の塊があって、「市販のゼラチン1袋5g単位で作れます」と書いてある。これ。この文句が最終的な決め手になって、お買い上げと相成った。
なんていうか、「それはイイ!」と思ったの。はからなくていい、余んなくていい。
さて、中身だが。
買ってよかった。作ってみたいと思えるレシピ多数。甘いものだけでなく、おかずになるようなゼリーやムースのレシピも少数だがあり。トマトのゼリー、にんじんのババロア、かぼちゃのムースなど野菜系のレシピもある。実家の畑で余りがちな野菜たちが有効利用できそうだ。
しかし、100品の大半がゼリーのレシピ。次いでババロア、ムースの順となるのだが…、プリンのレシピが6品しかないのはちょっと少なすぎないか。また、ゼラチンをつかうレシピ本だから、冷やすプリンのみで焼くタイプのプリンのレシピはない。(しかし、最近ちょうど、プリンのレシピが充実した本を買ったばかりなので、それほど残念には感じなかった。)
だったらタイトルの先頭に持ってくるべきなのは「ゼリー」じゃないのか、と、つい了見の狭いことを言ってしまいたくなる。でも表紙を見てゼリーの本だとは認識したけど。
…いま一番食べたいなーと思っているのはババロア。
コメント
ゼラチンを使いこなすってのが私にはツボ。もう何年もゼラチン使ってゼリー作ってなかったから、使い方が解らなくなってて。
意外とゼラチンの箱や、菓子本にも、詳しい使用方法って載ってないんだよね〜。ゼラチンを溶くのは、湯?水?固める素材の方は温めとくもの?冷やしとくもの?どっち!? 今までかなり博打みたいに「よっしゃ、これでやってみよー!」という方法を取っていたもので。あとで探して来よう、コレ。
> ゼラチンを溶くのは、湯?水?固める素材の方は温めとくもの?冷やしとくもの?どっち!?
そうそう、それ!その疑問に全部答えてくれてます、この本。
そして、ゼリーの固さの目安(ゼラチン1袋5gに対して、液体をこのくらいの量でという目安)も、なんと5段階に分けて解説されていて、型抜きしてもしっかり形がキープされる固さから、ストローで吸い上げて飲むゼリーにできる固さまで、自由自在!
ついでに巻末の最後のページまでがレシピのページになっているのも太っ腹な印象で良かったです(笑)。あれ、奥付がない?と余計なことを思いましたが(笑)よく見たら目次ページの隅っこに奥付的な内容が書いてありました。
奥付の話は上にも書こうと思ってたのに忘れてました(笑)