2011年12月25日
今日の午後、海沿いの道を通った。もちろん海は大荒れ。冬の日本海ですから。で、冬場にいつも、荒れた海を見て思い出すのが中原中也の「北の海」。

こんなんです。

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海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。

曇つた北海の空の下、
浪はところどころ歯をむいて、
空を呪つてゐるのです。
いつはてるとも知れない呪。

海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。

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そうかー、空を呪ってるのかー。まあ、そう言われればそんな感じもするけどねー。…と思いながら海を見てるよ。

今日はさすがに海を眺めてる人もいなかったな。
何週間か前にはいましたよ。その日も(今日には全然及ばないにしても)かなり風が強くて寒かったけど、路肩にハザードランプをつけた車が停まってるな、と思ったら、その近くに手摺に寄りかかってぼーっと海を見てる人がいた。冬場に珍しいなと思った。ほかの季節にはよくいます。私的な感想で、きちんと数えたりしている訳ではないですが、「あ、海を見てる人がいる」と思うとたいてい男性です。


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この連休はいろいろ立て込んでいたので、全日本フィギュアは再放送で見るつもりにして、結果のみチェックしました。

あと数日年末スパートで働いたらまたお休みだー。がんばるぞー。

風邪流行っていますね。お気を付けて。お大事に。

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