練習で百発百中でも、本番に限って(音外したりとか)失敗するっていう経験は私にもあるよ。
それがオリンピックなんつう超・大舞台で、だなんて、今頃彼女がどんな気持ちでいるか、想像を絶しますね。

たぶん、彼女はとても優しくて思いやりが深くて、周囲の人を失望させないように頑張ろうとするそういうタイプの人なんじゃないかなあ。「何があっても私は私」っていうのと逆の傾向の。"開き直る"って難しいんだよね。
それでも、ここはもう、開き直るしかないような気はするんだけれども、…それかまあ、できたら、これだけの失敗をしても、多くの人は彼女にまったく失望していないし、それだけじゃなくてもっと味方しようとしている訳だから、そういのに気付いてもらえたらいいなって、ちょっと思っていたりする訳なんだけれども。

ちなみに、そういうみんなの気持ち(優しい励ましだけじゃなく、プレッシャーになってしまいそうな過度な期待も含めて)を受け取って、それを自分の力にする変換装置を心の中に完備しているのが、羽生君あたりなんじゃないかな。


オリンピック観戦記はまたあとでまとめて書こうと思っていたんだけど、取り敢えずこれだけ。

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