アーシャのごはん帖・1
2014年3月29日 料理・食べ物
我ながら物好きだと思います(笑)
『東方美人(オリエンタル・ビューティー)』(かわい有美子)に出てくるレシピを実際に作ってみた、というレポート。第1回です。ベルリンに越してきたばかりのロシア人青年が作る料理を再現してみます。ネタバレは極力控えているつもりですが、レシピに関わる部分を引用したりしていますので気にされる方はお気を付けください。
----------
当初はふつうに作り方を載せるつくりにしようと思っていたのですが、なにせ小説に出てくる料理ですので、ものによっては情報が少なく、考えて補わないといけない部分もあり、結局、どうしてその作り方を選択するに至ったかを書き添えたいし…そうすると、やっぱ「レポート」って呼んだほうがいいようなものが出来上がりそうだと思って。タイトルもいろいろ考えましたが、まあ、こんなところかなあ、と思って。
-----------
■ ヴェルモット・ハーフ&ハーフ
本文p46より引用
「気に入りの長椅子に足を伸ばし、好きな曲には時折鼻歌などを歌いながら、ヴェルモット・ハーフ&ハーフと呼ばれるカクテルを片手にこうして本を読むのが好きだ。
スウィート・ヴェルモットどドライ・ヴェルモットを半量ずつ入れた、ごく簡単で口当たりのいいカクテルだが、サエキはスウィート・ヴェルモットにはチンザノ・ビアンコを、そしてドライには、同じチンザノのエキストラ・ドライを好んで使う。
どちらも、そこいらの酒屋で容易に手に入る安いヴェルモットだった。さらにそこに、レモンを半個ほどたっぷりと絞りいれる」
いきなり第1回から番外編。引用した箇所はアレクセイが作っている描写ではありませんが、あとになってこのカクテルを作っているシーンが出てくるのでいいことにします。
チンザノって知りませんでしたが、よく行くスーパーの酒コーナーに、ありました、本当に。
そして作り方についても詳しく書かれていて、考察の余地もほぼなし。氷を補うくらいでしょうか。
いま、鹿肉の代用で牛すねを煮込んでいるんですが、それを待つ間ちびちび舐めています。これほんとうにおいしいです。アルコールの刺すような刺激感もなくて口当たりがよく、やや甘め。酒に弱い私に向いています。
こんなでっかい瓶買って、飲めなかったらどうすんだ、と思ったけど、これならいけます。
『東方美人(オリエンタル・ビューティー)』(かわい有美子)に出てくるレシピを実際に作ってみた、というレポート。第1回です。ベルリンに越してきたばかりのロシア人青年が作る料理を再現してみます。ネタバレは極力控えているつもりですが、レシピに関わる部分を引用したりしていますので気にされる方はお気を付けください。
----------
当初はふつうに作り方を載せるつくりにしようと思っていたのですが、なにせ小説に出てくる料理ですので、ものによっては情報が少なく、考えて補わないといけない部分もあり、結局、どうしてその作り方を選択するに至ったかを書き添えたいし…そうすると、やっぱ「レポート」って呼んだほうがいいようなものが出来上がりそうだと思って。タイトルもいろいろ考えましたが、まあ、こんなところかなあ、と思って。
-----------
■ ヴェルモット・ハーフ&ハーフ
本文p46より引用
「気に入りの長椅子に足を伸ばし、好きな曲には時折鼻歌などを歌いながら、ヴェルモット・ハーフ&ハーフと呼ばれるカクテルを片手にこうして本を読むのが好きだ。
スウィート・ヴェルモットどドライ・ヴェルモットを半量ずつ入れた、ごく簡単で口当たりのいいカクテルだが、サエキはスウィート・ヴェルモットにはチンザノ・ビアンコを、そしてドライには、同じチンザノのエキストラ・ドライを好んで使う。
どちらも、そこいらの酒屋で容易に手に入る安いヴェルモットだった。さらにそこに、レモンを半個ほどたっぷりと絞りいれる」
いきなり第1回から番外編。引用した箇所はアレクセイが作っている描写ではありませんが、あとになってこのカクテルを作っているシーンが出てくるのでいいことにします。
チンザノって知りませんでしたが、よく行くスーパーの酒コーナーに、ありました、本当に。
そして作り方についても詳しく書かれていて、考察の余地もほぼなし。氷を補うくらいでしょうか。
いま、鹿肉の代用で牛すねを煮込んでいるんですが、それを待つ間ちびちび舐めています。これほんとうにおいしいです。アルコールの刺すような刺激感もなくて口当たりがよく、やや甘め。酒に弱い私に向いています。
こんなでっかい瓶買って、飲めなかったらどうすんだ、と思ったけど、これならいけます。
コメント