NHK杯フィギュア

ちょっとだけ。

オペラ座の怪人が今年流行ってるなと思いました。映画版のDVDを久々に見ました。映画版は良くできてると思います。映画版の、とくにファントムの歌唱について、シャウトやかすれ声なんかもあって、"歌"としてあまりよろしくない、という意見が当時あったんですが、私はこの映画版の歌い方のほうが感情が生々しくていいなと思いましたよ。

羽生君は、ロミオにはハマってるなと思ったけど、ファントムには、ちょっとどうかなあ…、なんてちょっと思ったりして。
でもあの4回転と同時にジャーン！つって、オペラ座の怪人の主題が鳴るところはカッコいいですね。あと、「……music of the night」のnightの歌詞のとこに合わせてイーグルとかイナバウアーに入るのもイイですよね。きっと音楽の解釈、とかの点になるんだろうなと。


男子シングルのジェレミー・アボットの弦楽のためのアダージョには、ちょっと涙出ました。ほかの曲を組み合わせたりせず、4分半通して、ずっとこの静かーに流れていく曲で。さすがですね。
芸術点がすごく高く出たんじゃないでしょうか。